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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

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2013.02.18
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カテゴリ:過払請求
  ある地方裁判所、Sさんの過払い本人訴訟に付き添う。相手はシンキとCFJ。

 Sさんは満額希望、今日こそ終結だ!傍聴席で成り行きを見守る。

 

 審理が始まる、最初にシンキが呼ばれて被告席に座る。

 裁判官 「原告は何回も準備書面で、判決が希望すると書いていますが?」

       と被告に問いかける

 シンキ 「何とか和解を・・・・・・・」

 裁判官  「やはり和解は無理ですか?」今度はSさんに確認する。

 Sさん   「はい、今日で終わりにしてください」

 裁判官  「わかりました、では終結にします、判決の言渡日は・・・・・・・」

  シンキは渋々、席を立つ。

 

 続いて被告CFJが被告席に、アルコからCFJへの譲渡案件。

 CFJはSさんが書面で、「異議ない承諾」をしたとして、譲渡時の約定残金からの計算を

 主張して譲らない。

 これだと過払い金は半分になってしまう。絶対負けられない裁判。

 裁判官の心証もこちらに有利だ。

 

 「お互いに主張を譲らないようですので、和解は無理ですね!」

 「被告も終結で良いですか?」と裁判官。

 CFJもあっさり「結構です」とこちらも終結になった。

 

 払い過ぎた過払い金は依頼者の大切なお金、全額返して貰いたい。

 しかし、裁判官まで当然のように和解を勧めてくる。

 特に本人訴訟の場合、その場の雰囲気に呑まれ、不本意な和解をしてしまう危険があ

 る。

 それを防ぐためにも、準備書面の最後に「和解するつもりはありませんので、終結し

 て下さい」と太字で依頼者の気持ちを代弁させていただいている。     

 

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Last updated  2013.02.19 05:58:08
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