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青空と木洩れ日

青空と木洩れ日

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2019.08.07
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たまたま通りかかった街角で
エイサーまつりをやっていて
丁度踊りが始まるところでした。

今どきの流行りというか
金色があしらわれた
黒や赤や黄色のとんがった衣装に
派手派手ののぼりをいくつも持った
グループがいくつか出番をまっています。

遠くからちょっと見ながら通り過ぎよう、
そう思ったのに
踊りが始まると、その動きに思わず足をとめ
しばらく見入ってしまいました。

エイサーの事は何も知りませんでしたが、
大きく足を振り上げ
太鼓を敲きながら楽しそうに舞う姿に
引き込まれました。

少し太極拳にも似ていて
形がきれいなのですが、
リズム感もあって
少しヒップホップな感じもします。

特にグループの右端で踊っていた男性は
音楽に乗った動きがスムースなだけでなく
歌を歌いながら笑顔で踊っているので
見る側も楽しくなりました。

フォーメーションを変えても、
一番端、一番後ろに位置していたので、
新入りなのかもしれませんが
とても上手でした。

琉球舞団昇竜祭太鼓といって
創作エイサーのグループだそうです。

エイサーについてウィキペディアで見ると、
次のように出ていました。

『この時期に現世に戻ってくる祖先の霊を送迎するため
若者たちが歌と囃子に合わせ
踊りながら地区の道を練り歩く。
また、かつては祝儀を集めて
集落や青年会の活動資金とする機能も重視され
その金でため池を設けた例もある。』

300年ほど前、沖縄に浄土宗が伝わり
首里の屋敷町を中心に
念仏やをお盆に招いて先祖供養をしていたが、
明治以降、念仏の詠唱を村の若者が代行する形に変わり
エイサーとして庶民の間に普及していったそうです。

当時は太鼓を使う事は少なく、
浴衣姿に頭に手ぬぐいを巻くスタイルだったそうですが
戦後、エイサーコンクール等が行われるようになり
様式も派手になっていったとあります。

現在は見て楽しんでもらうための
創作エイサーグループが国内に多数あり、
世界各地にも広がっているとのことでした。

私は今回初めて知ったのですが、
この地域でも
毎年エイサーまつりを行っているそうで、
母も見た事があるのかな、
一緒に見たかったな、
私だけ見ているなんてなどと
つい思いながら見ていたのですが、
もとはお盆の踊りだということがわかって
見る事で供養が出来たのかなと思いました。

琉球舞団昇竜祭太鼓の動画を
いくつか見てみましたが
私が見た雰囲気の踊りとは
違っていたので
その年や踊る場所でも
違ってくるのかもしれませんし、
やはり直に見たほうが
良さが伝わるのかもしれません。

沖縄の青年団の伝統的なエイサーも
動画で見られます。

こちらも直に見たら
もっと良いのだと思います。


左は伝統的な青年会のエイサーのDVD。



エイサーって学校のダンスの授業にも
取り入れられているようで
このDVDはとても人気のようです。


画像をクリックしてすると詳細が見られます。





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Last updated  2022.12.22 17:55:17
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