|
テーマ:アニメあれこれ(26114)
カテゴリ:わさドラ・ドラえもん
先日、ネットで入手したテレビ朝日「スーパーJチャンネル」の「ドラえもん新声優オーディション」を見た。そのレビューを・・・
「100点満点で7点だね。」 いきなり審査員の厳しい声から始まり、そして水田さんが号泣。タイトルテロップ、小宮悦子さんのコメントに続いて、再びオーディションの模様が映し出される。 一次審査は、声だけで審査するMD審査。応募総数590名、MDの本数は実に914本という多さ。審査は、テレビ朝日の梶プロデューサー、シンエイ動画の増子プロデューサー、そして総監督の楠葉宏三氏が行った。 その3人が、ドラえもん立候補者のMDを聞く。(声を聞く限り、『ちびまる子ちゃん』の2代目ブー太郎の声に近い。)それを聞いて、 梶P「みんな(声を)作ってますね。」 先日、『週刊ポスト』で、楠葉監督は、立候補者のほとんどが大山のぶ代さんの声に似せようとしていたということを話されていたが、まさしくそうであった。 そして、テレビ朝日の梶P、シンエイの増子Pのインタビューに入る。 梶P「演技ももちろんですけど、人柄などすべてにおいてしっかりした方を選ばなくてはならない。」 増子P「違った個性を見つけ出せれば、(声優交代は)成功だと思っている。」 第二次審査は、映像に合わせ声を吹き込む、アフレコの審査。しずか、ジャイアン、のび太候補の声優が演技しているシーンが映し出される。(それぞれ誰なのかは不明。)また、タレントの八波一起さん、あさりど川本成さんも一次審査を通過していたことが明らかに。八波さんはジャイアン役で応募、川本さんはドラえもん役で応募していた。(ちなみに、八波さんは49歳。年齢高くても、よかったんだ・・・。)なお、村上ショージ、かつみさゆり、泉ピン子は一切出てこなかった。一次で不合格だったんだろう・・・。 この二次審査には48名が受け、そのうち最終審査で残ったのは、各キャラクターそれぞれ一名ずつの計5名。そして、2月某日。最終審査を迎えた・・・。 最終審査に残った5名。ドラえもん候補の水田わさびさん。 水田「このスタジオに来るのは4度目なんですが、何とかなればうれしいかなと思います。」 のび太候補の大原めぐみさん。 大原「(ここにいるのが)夢みたいです。まだ夢の中にいるみたいで、全然実感がないです。」 しずか候補のかかずゆみさん。 かかず「今までのように、かかずゆみらしく、しずかちゃんを演じていきたいと思います。」 スネ夫候補の関智一さん。最終審査まで残った要因はと聞かれて・・・ 関「さっぱりわかりません。愛じゃないですか。僕はスネ夫に相当、愛を・・・(持っています)」 ジャイアン候補の木村昴くん。最終審査を前に、 木村「かなり緊張してます。ちょっとやばいですね。」 ここまで残ったわけを聞かれると、 木村「たぶん、ジャイアンに一番年が近かったから・・・。」 まだ“決定”ではないこの5人。5人揃ってのテストでうまくいかなければ、審査は一からやり直しだという。必死に読み合わせをする5人。が、、、、のび太の大原さん、「大漁」が読めないトラブル。緊張のあらわれか・・・。 審査は終了。が、楠葉監督から厳しい評価が・・・。 楠葉「持続力をつけないと、明らかに抜いたとわかる部分がある。」 そして、審査員の一人からは・・・・ 審査員「100点満点で7点だね。頑張ってください。」 厳しすぎる評価。不合格か・・・。 候補者5人は、別室で審査結果を待つ。マネージャーと二人一組で、審査結果が告げられるのだが、なぜか水田さんに限っては、マネージャーだけが呼び出される。まさか・・・・不穏な空気・・・。 各声優に結果が告げられる。まずは、しずか候補のかかずゆみさん。 梶P「かかずゆみさん、しずか役で決定しました。」 聞いた瞬間、大喜びするかかずさん。そして号泣。続いて関さんも、スネ夫役決定。審査員に深々と頭を下げる。木村くんもジャイアン役決定。その木村くん、「14歳というところにみんな心配しているので、私生活にも十分気をつけて」との一言をもらい、「はい、気をつけます。」と快い返事。 漢字で失敗したのび太候補の大原さんも決定。増子Pからは「漢字を勉強して、読めるようになったらパーフェクト。」という一言。大原さんも深々と頭を下げる。 そして、注目の水田さんは・・・・マネージャーが水田さんのもとへ決まったことを告げる。それを聞いて、大号泣の水田さん。 水田「すごく反対されながら、田舎から出てきたんで、、、お父さんに反対されたけど、出てきてよかったな・・。」 水田さんは三重県出身で、自販機もろくにないような、ど田舎の生まれだという。ドラえもん役に決まったから、村中大騒ぎだろうなあ。 水田「本当に大変なことだと思いますが、精一杯100%以上を注いでいきたい・・。」 楠葉宏三監督のコメント 「一番求めたのは、素直さ、声の新鮮さ。そういうところで5人を選んだ。」 旧声優陣からもエールが、 大山「ドラえもんの心をちゃんと伝えてくれることを、(新しい)5人がそろってやってくれたら、最高です。うれしいです。」 旧声優陣「新ドラえもん、がんばってね!!」 そして新声優陣5人揃って登場。 関「先輩たちの壁は、物凄い歴史がありますから、なんとかちょっとでも追いつけるように・・・とりあえず、ますは6ヶ月・・・(笑)」 (来年の映画どうする気だ、おい!?6ヶ月とは言わず、10年って言えよ・・・って仕事半年でやめた私が何を言うか・・・。) その後、『週刊ポスト』によれば、1ヶ月ほど訓練があったらしく、それを経て、ついに先日、お披露目となった。一体、彼らはどんなドラえもんを見せてくれるのだろうか・・・。 何というか、これを見ていて、「新・ドラえもん」もそうなのですが、新声優それぞれが、一声優として、この「新・ドラえもん」を通じてどう成長していくのか、楽しみになってしまいました。精一杯、ドラえもんの新声優陣のみなさんを応援したいと思います。 まずは水田わさびさん、関智一さん以上の歓声を呼び込めるように頑張ってください。(笑) ↓よかったら、投票お願いします↓ ホームページランキングネット Blog People 筆者のお気に入りブログ 参加ポータルサイト 週刊ブログ王! Myblog japan お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年03月31日 01時20分00秒
コメント(0) | コメントを書く
[わさドラ・ドラえもん] カテゴリの最新記事
|