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テーマ:アニメあれこれ(26383)
カテゴリ:アニメレビュー・トピックス
第19話「陳老人の店」
<あらすじ> 幼い頃から殺人マシンになるべく育てられた香瑩と信宏は、楽しく食事をするとか、心に余裕を持って生活を楽しむという人間らしい喜びを知らずに生きてきた。それを憂えるリョウは、正道会の陳侍従長が開店した中華料理店で、2人を働かせることにする。客たちが食事をしながら幸せそうに談笑する姿を見ても、何が楽しいのかよく理解できない香瑩だが…。そこへ根堀組長と若頭の餅山が店に因縁をつけにやってくる。(公式サイトより) <感想・レビュー> 今回は、香瑩が楽しく食事をすることを覚える心暖まるお話。これまでの、一人で手っ取り早く、携帯食を食べるという習慣から抜け出せない香瑩と信宏。そんな折、「キャッツアイ」の隣にオープンした中華料理店「玄武門」、陳侍従長の店である。李大人からヒマをもらって、開店したという。 リョウは香瑩たちを「玄武門」で働かせることにする。にしても、香瑩のチャイナ服姿か・・・色っぽいなあ~。もうちょっと「萌え」要素を入れてくれればよかったが。(オイ。)あまりの色っぽさに、信宏はつい見とれちゃってます。 んで、香瑩は接客するんだけど・・・メニューの料理が説明できないやら、、、手をつけていないスープを勝手に下げようとするやら、しかもそのスープに指入れちゃうやらと、香瑩のオトボケぶりが発揮。ついでに、子供が落としたギョーザを床すれすれで掴む離れ業も・・・さすがは、元殺人マシン。 食事をしながら、楽しく談笑するお客を見る香瑩。なぜあんなに、何が楽しくて食事をするのか未だに理解できないでいた。 後半は、餅山のいるヤクザの組長が因縁をつけに玄武門にやってくる。が、餅山は、香瑩と信宏の姿を見て恐怖する。と、最初にやってきた蟹玉に、絆創膏が貼ってあったのを組長が気づき、クレームをつけると、香瑩がやってきて、「心配ない。ちゃんと火通ってる。バイキン、みんな死んでる」と素で返す(笑)。これに怒った男は、香瑩に殴りかかろうとするが、当然のごとく香瑩に返り討ちされてしまう、銃をとる根堀組長。それでも香瑩は、常人離れした瞬発力で、割り箸を組長の穴に突っ込む。その背後に、男が銃を香瑩に向けて構える・・・が、それを信宏がお盆を持ちながら、まわし蹴りで倒す。おお、ひさびさに信宏カッコいいぞ。 そのあと陳が出てきて、根堀組長は陳に頭が上がらず、餅山を置いていき慌てて退店。餅山は、玄武門で扱き使われるハメに。餅山はこういうキャラで通すんだろうね・・・。 閉店後、陳は二人にまかない料理を出す。リョウに促されて、料理を食べる香瑩と信宏、そのおいしさに、二人は笑みがこぼれる。香瑩は、ようやく食事をすることの楽しさを理解したのだった。とはいえ、香瑩は料理を早く食べ終えてしまった。今まで「早く食べろ」としか言われなかったために、自然と早く食べてしまっていたのだ。そんな彼女にリョウは、これからゆっくり覚えていけばいいと優しく言う。 そのあと、「キャッツアイ」にて、陳は、謙徳の遺産は彼の遺言により香瑩に全て譲ることになったために、その後見人として来たことを話す。海坊主は、リョウの耳にそのことを入れたら一週間で使い果たしちゃうぞと言うが、陳にはその心配はない。なぜなら、その遺産は、国家予算一年分ほどあるから。(そんだけのお金、どっから手に入れた!?) 翌朝、そこには香瑩がリョウといっしょに、ゆっくりと楽しく朝食を食べる姿があった。いやあ~いい話でしたなあ。 よかったら、クリックお願いします→ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月26日 00時47分49秒
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