カテゴリ:日常生活
大晦日は例年どおり、国中、町中、あらゆる街角で打ち上げられる花火で終わり、新年は花火で始まった。
午前零時とともにあらゆる方向から聞こえてくる爆音やバシバシ火花音。 年ともに花火が進化して、ふつーの市民が買える(12月30日と31日だけ買え、31の夜中だけ打ち上げが許される)打ち上げ花火も一回点火するだけで、バーン、バーンと次々と打ち上がり、プロの花火のような大きな花が空から降ってきて確かにキレイ。 シャンパンを片手に(って飲めないから持ってるだけ)、ヴェランダから遠くで、そしてすぐ近く(家の前の道路)で打ち上がる花火を見て、半時間が過ぎていく。 いっしょに祝ったBF姉妹のところから家に戻ったのは午前2時(1時だとまだ、かんしゃく玉の音が聞こえたりして、道路を歩くのが怖い)。 大都市だと、花火の音にまぎれてテロ攻撃があるかも、と危惧したけれど、そんなこともなく、ミュンヘンの駅が警戒のために閉鎖された程度で終わった。 元旦自体は誰も祝わないし、訪問し合う習慣もないので、何ら行事なく過ぎていく。 クリスマスと大晦日でみんなごちそう食べ過ぎて、胃がげんなりしてるはず。 一人で本を読んでいたら、娘の義母さんが新年おめでとうの電話をくれた。 こういうちょっとした心遣いはとてもうれしい。 お互いの近況を語り合い、共有する心配ごと(孫のアデノイド)を分け合う。 義母義父さんはベルリンの娘夫婦のところに出向いて、新しいベビーシッターが慣れるまで孫たちの世話を手伝ってくれるそう。 本当にありがたいこと。 そして、今日、1月2日はもう生活は平日に戻った。 今晩はタラや豆腐、ネギや白菜で鍋をしよっと。 こういう淡白な食事は昔はきらいだったけど、老いた体を暖かくやさしく包んでくれるはず。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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