カテゴリ:エコライフ
これまで、シャワー後のボディーローションや洗顔後に塗るデ一クリームは、自然化粧品ヴェレダの製品をつかってきた。添加物などが少ないみたいだし、パラベン(保存材)が入っていないようだから。
ボディーローションが少なくなってきたので、新しいのを買おうと思っていたのだけれど、気が変わった。 前回に書いた自家製デオドラントがとても効き目があっていい感じ。そんじゃあ、ボディーローションも自分で作ればいいのではないか。 ドイツのサイトでいろいろ調べて、最後に行き着いたのは、結局いいかげんに色々混ぜる方法。 カカオバター1、シーアバター1、ココナッツオイル2、オイル(わたしの場合はアーガンオイル)4の割合でいっしょにして、湯煎で溶かし、バラ水3から4もちょっとあたためて、オイルミックスに少しずつ入れながら、バーミックスでミキシング。エマルジョン剤を入れなくても、なんとか乳化できた。 ほかに日持ちを良くするために、メンソレータムに似た香りのtee tree oilをちょっとたらした。 大事をとって、冷蔵庫で保存。 少々指にとって、手や腕に、ほっぺたに塗ったら、肌がモチモチにやわらかくなった。しっとりして、とってもいい感じ。 バラ水のおかげで、ほんのりバラの香り。でも、ふつうの化粧品のようにどぎつくないから、料理にも移ることはなさそう。 出来上がったのは、ボディーローションとクリームの中間のようなもの。 いろいろ作り方を読むと、ローションとクリームはつまりは水分がどれだけ入っていて、どれだけ流動的かだけの違いのようなので、このままボディーローションと顔の両方に使うことにした。 オイルはアーモンドオイルにすれば、保湿効果があるそう。ホホバオイルでも良いらしい。 わたしはモロッコで現地の女性たちが実の収穫からオイルプレス、商品化まで、アーガンオイルを手作りしているのを見て、とても気に入ったので、食用のアーガンオイルを使った。これで問題ないみたい。 一度塗っただけで、肌が今もしっとり。 うれしくなった。 とここまで書いたのが一昨日。 冷蔵庫で保存したら、ココナッツオイルやシーアバターが固くなり、バラ水の水と分離してしまった。 やっぱり乳化剤が必要みたい。 それで、薬局でラノリンをちょっぴり買ってきて、すべてをふたたび湯煎で温め、溶かしてからミキサーにかけた。今回は一日たっても分離しなかった。やっぱりエマルジョンは必要なんだ。 ほかの乳化剤も探してみなくては。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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