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テーマ:お勧めの本(7217)
カテゴリ:本 関連
夏休みを前に、 少しでも多くのお子さんが足を運んでくれるように、 工夫をされてる図書館も多いことでしょう。 私は時々、絵本や児童書などのコーナーに 立ち寄ってみるのです。 簡単に1日でパパッと読んでしまいたい時とか、 頭を使いたくない時とかに… 2010年11月25日 講談社は創業100周年を記念し、 2年間にわたって 「書き下ろし100冊」企画をしたようで、 その中の1つだと思うのですが、 15歳の寺子屋 なるものがあります。 旭山動物園名誉園長である小菅正夫さんの ペンギンの教え 今のように人気の動物園ではなく、 閉園の危機に陥り、 ここで働くみんなが出し合ったアイディアで乗り切り、 ここまで有名な動物園になった、 と、いうことは、皆さんもご存知だと思いますが、 たとえば… チンパンジーの子育て 飼育員がバナナを与えた時に、 親は子どもを足で押さえてバナナを取りに行かせません。 ところが親は平然とバナナを食べている。 子どもはいつもお母さんの口もとをジッと見ています。 母親の口から食べこぼしがポロッと落ちて来る。 その瞬間に、 子どもはパッと取って口に運びます。 この「食べこぼし教育」によって、 母親の食べこぼしと同じ匂い、 同じ味のものを食べてもいいものと、学習して行き、 しばらくたつと、 親の力を借りずに自力で安全な物を探し出せるようになる。 人間の子育て・食育にどう関係するのか、 自分なりに考えてみるのもいいかも知れません。 受け止め方はいろいろあると思いますが、 動物から学ぶことはいっぱいある 自分のこれからの人生を考えるにあたって、 ヒントが隠されている と、いうようなお話しです。 動物園に来ているお客さんが、 動物を見て「かわいい」と口にすることは、 屈辱的とも言えるそうです。 野生の動物に近い状態であれば 「かわいい」だなんて… ってことですね。 次はどれを読もうかなぁ、 私の場合、
図書館で借りられる本ってことになりますけど(笑) 道は必ずどこかに続く (15歳の寺子屋) [ 日野原重明 ] 前進力 (15歳の寺子屋) [ 三国清三 ] 「フラフラ」のすすめ (15歳の寺子屋) [ 益川敏英 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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