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2021.10.12
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テーマ:ゾンビ映画(75)
カテゴリ:ゾンビ
こんにちは、みち太郎8です。


今回は、キュアードというゾンビ映画を紹介していきたいと思います。
これは普通のゾンビ映画ではない新しい設定の映画になっております。
内容も重暗ければ、画面もちょっと薄暗い感じになっております。

アイルランドとフランスの合同の映画らしいです。


・キュアード



CURED キュアード [Blu-ray]


舞台はアイルランドの街。
主人公はゾンビから回復した、元ゾンビの男性。
もちろん人も殺してしまっています。

ゾンビからの治療法が確立して、意識を取り戻した回復者達。
ゾンビから回復する物語は中々ないですね。
治療に失敗する事が多いですね。
映画では、ゾンビウィルスはメイズウィルスと呼ばれています。

メイズウィルスが落ち着いて、徐々に日常を取り戻している街。
派遣されている国連の軍が、治安維持しており、回復者達を管理しておりました。
回復者達は社会復帰していくことになりますが、
非感染者は、元ゾンビの回復者達を受け入れられません。
自分の家族を食い殺されたりしている人いますからね。


国連はもうすぐ撤退する予定。
回復者達は差別されています。
意識がないとはいえ、人殺しですから。
回復者を受け入れた家族もまた非難されたりします。

主人公は治療センターを出て、兄の奥さんである義姉のもとへ行く予定。
センターで一緒だった友達のコナー(男性)と別れて義姉の家に行きます。
最初はぎこちないですが、義姉とも甥っ子とも仲良くなっていきます。

コナーは主人公に執着しているのか、完全にストーカーと化します。
コナーは、元弁護士だった様で、清掃員として働くのに納得出来ずに父親のもとへ行くも、拒絶されてしまいます。
実の母親を殺してしまっているからです。

働いていない事がバレたコナーは軍人のエライさんにボコられます。
これで、ブチギレ。
回復者同士で徒党を組んで、そのリーダへ。
他の回復者達も不満がマックスだったのです。
以前と同じ生活を送ることは、出来ないからです。

主人公は、メイズを治療しているドクターのお手伝い。
真面目にしていますが、コナーに誘われて揺れる心。
治療しても回復しない感染者は安楽死にされたり、家にいて過激派に襲われたり(コナーの仕業だろうけど)の残酷な社会を見てしまうので、悩みますが参加を表明。

軍人さんは、コナーを疑っているので、主人公がなにかしたらお知らせ下さいねと義姉に言います。
メイズは実は、感染者はシンパシー?みたいなものを感じるらしく、感染者をちゃんと選んでるらしいです。
感染せずに普通にそのまま死ぬ人も。
頭同士を合わせてテレパシー送ってるみたいですしね。

ジャーナリストをしている義姉はコナーを怪しんでいるので、ストーカーコナーを拒絶します。
そこで、コナーは義姉に夫である兄を殺したのは主人公である事をバラします。
義姉は知らなかったので、主人公を問い詰め真実を知り、主人公を拒絶します。

主人公はコナーと合流、そこに軍人さんと結託して呼び出しており、コナーの計画を潰そうとするも敢なく失敗。
回復者同盟はテロを実行。
治療していたドクターを唆して、協力させます。
ゾンビ状態の感染者を解き放ちます。

街はまた大混乱。
回復者は、ゾンビには元仲間なので襲われません。
義姉は息子を探すも、見つからない。
そこで、主人公が甥っ子を探しに。
そして、発見、保護。
義姉のもとに連れて行こうとするも、ストーカーコナー登場。
甥っ子は他の感染者も居たので一旦、逃します。
コナーは裏切り者の主人公をボッコボコに。
ストーカーは軍人に撃たれて逆転するも、甥っ子のピンチにそちらを優先。
再度保護すると、ストーカーは消えていました。

義姉は再度、家に帰ってきた所に、グットタイミングで主人公達が帰って来て、ハッピーエンドかと思ったら、潜んでいた感染者に甥っ子が噛まれます。
義姉は悲観して、甥っ子を殺そうとしますが、主人公が甥っ子を治すと宣言。
連れて逃げます。

エンディングは、またゾンビパニックが収束した街。
義姉は最新ニュースを見て泣き笑いに。
隠れていた感染者がカメラに映ったと言っているので、きっと二人が生きているのを確認したんじゃないかと。
最後は、主人公が甥っ子を抱っこして歩いている所で終了。
メイズが治ってるのか、治っていないのかはフワッとして終わっています。


これは人間が一番怖いと思う作品じゃないでしょうか?
今までに起こった感染症でも、ゾンビに関係なく同様の差別が起こっていますからね。

ゾンビから回復したという新しいジャンルと、社会の問題に踏み込んだ様な作品の映画です。
おバカなB級ゾンビが観たいという人は、オススメしません。
しかし、色々と考えさせられる映画になっていますので、一度観てみては如何でしょうか?


では、また次回。







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最終更新日  2021.10.13 20:55:26
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