317903 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

ごま☆まき

ごま☆まき

カテゴリ

バックナンバー

2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09

カレンダー

2007.06.24
XML
カテゴリ:畑のたからもの
 本日、朝からじゃがいも堀り。
 今にも降りだしそうな空のした
 えっちらおっちら頑張る両親。

 「芋ほりにいこっか~~」
 
 「ノウノウ。」

 テレビのげげげのきたろうに夢中の子ども達に振られ
 ひとり寂しく畑へ向かうわたし。

 春はじゃがいも、秋はじゃがいもとさつまいもとさといも。
 毎回のこの行事は、子ども達にとって
 目新しいことではなくなったのかな。

 目を輝かせて
 「いくいく~~!」を期待してた母は 
 きたろうに負けて少々しょんぼり。
 
 が、大人だけのほうが仕事がはかどるさ!
 と気を取り直していざじゃがいも堀りへ。。

 P1020953.jpg

 じゃがいものお話

 農業体験の中で、サトイモを収穫したときのことです。
 一株に5個以上の小イモが丸く並んで育っているのですが
 真ん中だけ何もないことに気づかされました。
 しばらく親イモを捜していて、ふと気づきました。
 「そうだ!この真ん中の何もない場所が親イモを植えた場所なんだ・・・
 親イモは子イモにすべてを与えつくして、土に還っていったんだ・・・!」
 
 このことに気づいたときは、ショックでした。
 
 サトイモであれ、動物であれ、
 親は子どもに、自分のすべてを与えつくして
 土に還っていくのです。
 それが自然なのです。
 それが当たり前なのです。
 それを繰り返している限り、生命は永遠に続くのです。
 すべての生き物も、私達も人間も、長い間それを繰り返してきただけなのです。

 このお話は、大切で大好きな友人からのプレゼントの本のなかの一部です。

 たぶん、この「サトイモ」はもしかしたら「じゃがいも」ではないのかなと思うのです。
 (サトイモの親は芯のようになって残っているけど、じゃがいもの親は溶けてることが多いので)
 種類が違うのかもしれませんが
 今日、私もみました。

 皮だけになってる親イモを。
 (写真の向かって左側にあります)
 
 雨が降り出しそうになる中
 子ども達においしい野菜を食べさせようと
 一生懸命掘ってくれている父と母の姿と重なり

 ちょっぴりなみだがでそうになりました。
 
 「じゃがいものうえに土かぶせてどうするんや!」
 「あ~。じゃがいもがわれた!」

 腰の痛そうな母に代わり慣れない「くわ」をうつ私に
 かわりがわり忠告する父と母のことばも
 皮だけのじゃがいもの姿を思い浮かべ

 「あ~~。もう!かわってよ!」

 ということばを飲み込んだ次第です・・・。

 ・・・まだまだ修行がたりませぬ。。
  
 P1020968.jpg

 収穫のときをむかえ
 みんなのお口にはいったプリプリのとうもろこし君。

P1020960.jpg P1020955.jpg

 きゅうり・とまと通りの野菜たち。 今宵のおかずとなりましょう。


 自然の恵みや土のやわらかさを肌でかんじることのできる幸せ。
 自然の法則にしたがってできるお野菜のおいしいこと。
 
 傷むのが早い我が家の野菜をみるにつけ
 いつまでも傷まない野菜を口にする恐ろしさをおもいます。

 言うことをなかなか聞いてくれなくなった子ども達も
 自然の法則にしたがって、自分の足で歩みはじめようとしてるのかな。

 「自我」がではじめている子ども達の心を
 もっと尊重しなきゃなあ。
 親イモのように。
 
 そう思った日曜日の朝でした。

 いつも応援ありがとうございます。
にほんブログ村 住まいブログ ハウスメーカー・ビルダー・工務店へ  ←one click,please.

想創舎ホームページ

 
 
 



 
 
 
 
 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.06.25 15:03:37
コメント(0) | コメントを書く
[畑のたからもの] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.