仕事から帰ってくると
洗濯物がきれいにたたんである。
どこかに消えたなあとおもっていたら
お風呂掃除もしてくれていた長男。

「魔法の手だあ～。ありがとう！」
おもわず抱きしめようとしたけど・・・逃げられた。

ほんのちょっとのお手伝いが
とってもとってもうれしい師走の我が家。

爪のあかでもせんじて飲んでほしいむすめは・・・
今日から広島の実家へ。
おばあちゃんが博多まで迎えに来てくれた。
上の子と下の子にいつもはさまれている彼女。
たまには「ひとりっ子」も、いいかな？

私が小さい頃も
両親が商売をしていたので
年末はおばあちゃんの家に弟と行っていた。
「お兄ちゃんはサッカーがあるから無理だろうけど
〇〇（次男坊）は一緒に来ていいよ。
そのほうが仕事もはかどるだろうし
〇〇（長男）とたまにはゆっくり接してあげれば。」
孫とゆっくり一緒で母もうれし。
かまってもらえるむすめもうれし。
けんかが少なくなる我が家もうれし。

その次男坊は
一緒に寝ているおじいちゃんから
｢お年玉もらわれんなあ。」
という一言で
「新幹線乗らん。お年玉もらってから行く」
と広島ばあちゃんに電話していた。。。
ゲンキンなやっちゃ。。

これから年末のいろいろな作業に突入。
魔法の手の長男と一緒に
洗濯物をたたんでいる次男坊を見ながら
いっぱいいっぱいほめて（おだてて？）
「誰かの役に立っている」喜びを
子ども達に感じてほしいなあ。
･･･と想う母心。

お手伝いは大切なこと。
わかっているけど
ついついパパッと自分でしてしまう。
でも、強制しなくても
「自ら」しようとする彼に
あらためて「大きくなったなあ」としみじみ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

追伸：その長男はクリスマスの朝
　　　「プレゼントが辞書が10冊で泣いてる夢」をみて
　　　朝五時からそわそわ起きていた。
　　　「夢でよかった～～。」と満面の笑顔。
　　　思い通りのプレゼントではなかったけど
　　　辞書よりはよかったのかも？？
　　　　
　　

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