私はめったに他人にものを薦めない。
本や食べ物なんかは、値段が安いし、利用する機会も多いので気軽に薦められるけれど
基本的には、自分が余程良いと思ったものでなければ薦めない。
他人によって好みがあると思うし、薦めるというのは責任あることだと思うから。
最近、他人に薦めたものとして「炊飯器」がある。
去年の末にちょっと話題になった、MITSUBISHIの蒸気が出ない炊飯器。
蒸気が出ないことは本当に便利
炊飯中に、キッチンボードのスライドする棚を出さなくてもいい。
移動の際に邪魔ではないし、子供がぶつかることもない。
キッチンは狭い場所でたくさん移動する場所なので、スペースが確保されるのは嬉しい。
蒸気が出ないので、お米の炊けるニオイもない。
熱い蒸気で子供が火傷をする心配もない。
炊飯器なのに、キューブ型で赤いのが、可愛い♪
値段は6~7万円なので、高めだが、子供がいる家庭や、キッチンが狭い家には超お薦め。
他人にものを薦めない私が、なぜこの炊飯器は自信を持って薦められるのか。
(三菱電機の関係者ではないですよ)
良いものだと感動した。
他の炊飯器と比べて、良い機能があり、利点が多い。
薦める対象(子供がいる、もしくはこれから生まれる)がはっきりしていて、料理をする人なら
キッチンは導線が入り組んでいるので、便利だと予想ができる。
「実感」、「機能」(他より良い点)、「実状」の3つが分かって、自信を持って薦められる。
なぜ、今日はこんなブログなのかというと、別に炊飯器を薦めたいわけではない。
マドレボニータの集中講座のレポートをまとめていて、感じたこと。
私は、自信を持ってマドレボニータの産後プログラムを他人に薦められない。
実際にプログラムを受けて、良いと思ったし、自分が変化しているのも感じる。
マドレボニータの理念にも共感できる。
しかし、他の産後ケアをほとんど知らないので比較しての良さを言えない。
産後が大変だという他人の生の声を聞けていない。
産後ケアを広めていきたいという気持ちはあるので
マドレボニータの他の産後ケアについて勉強すること
ニューズレターを作って、産後女性の生の声を聞き、実感すること
課題が見えた。
集中講座で出会ったインストラクター志望者のみんなは、熱意に溢れてキラキラしていた。
私は産後でただ気持ちがハイになっていただけか...と落ちこんだりもしたけれど
やるべきことが見えて、ちょっとスッキリ。
上の2つの課題を行う中で、自分がどうしたいかが、ちゃんと見えそうな気がする。