チェルシー味のマックシェイク
甘いものは得意ではないのですが、
これほど甘いものを口に入れた経験を
思い出せないでいたstaycoolです。
顔の一部から溶け出しそうなくらいの
信じられない甘さ
一口で妻にバトンタッチしました。
マックシェイクは無条件に応援してきましたが
これは良く言えばチェルシーのバタースコッチそのもの
そうです。大量にチェルシーそのものを口に入れて
急速冷凍した感じでしょうか?
口直しにコーヒーが必要だったのは言うまでもありません。
さて、RIZAP(2928)が止まりません。
先週、分割を終えましたが、更なる上昇により
ついに保有株は買値の50倍を超えました。
当該株式を買い進めたのは、
価格が100円台後半から220円くらいまででした。
株価の変動で当銘柄の資産価格や利益幅が大きく変動するので
もはや見なくなってしまいました。
業績不芳な上場銘柄を
グループ内に引き入れ、自社の経営戦略に倣わせて
更には元々の企業の良さを失わないようにしながら
巧みにグループ企業の収益底上げを図り
引いてはグループ力の求心力を高めています。
グループ会社で上場している銘柄は・・
イディア、SDエンタ、夢展望、ジーンズメイト、ぱど
パスポート、マルコなど
非上場では、
日本文芸社、馬里邑、北斗印刷、タツミプランニングなど・・
マーケティングやメディアに強みを持った
企業を傘下に収めています。
RIZAPのあの印象的なCMも彼らによるものですし、
Sales Promotionやチャネル戦略で上手くいかない
企業を見事に再生しているように見えます。
例えば、上場しているマルコ(9980)
ランジェリーや補正下着で有名ですが、
グループ入りする前は経営不振に喘いでいました。
しかし、IRでも発表している通り
RIZAPとの協業報告により
RIZAP型のCMを打っていく事により
従来はクライアントの紹介ベースに依存していた
マーケ手法をマスに向けてしっかりと訴求していくようです。
世の中の女性たちには、
RIZAPと協業している事を知らない人が多いでしょう。
結果にコミットするRIZAPがコラボしてくる
補正下着となれば、波が来るのではという予感はあります。
商品でのコラボもいずれ始まるでしょう。
マルコの業績は、足元で黒転し、
SP戦略で新しい顧客を獲得していけば、
更なる収益拡大を目指せるでしょう。
来期、そして収穫期の再来期あたりに
サプライズが待っているような気がします。
RIZAPとしても
これまで傘下に収めてきた企業群は
比較的、親和性が高い又は経営戦略の根幹を強化するための
「考えた補強」であった事から今後もこの延長戦上で
走っていくのでしょう。
しかしながら、調子に乗ってフジサンケイグループを敵に回した
ライブドアのようにやり過ぎれば、たちまち
その首は打ち取られる事になるでしょう。
ほどほどに、目立たず、しかし着実に
経営基盤を盤石にしながらグループの企業価値を
上げてもらえばと思います。
株主優待でRIZAPのパーソナルトレーニングが
受けられるので、そろそろ体験だけでもしてみようかと思案中です。