瞬く間に一年の半分が終わってしまい、
ぢっと手を見るばかりの毛利楓です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

この度、我々のサークル「たまぢまん」の
二十周年を記念した本の通販が始まりました。
​BOOTH​にて取り扱い中です。

この特別編集本のために
いろんな人に「寄稿しませんか？」のお声がけをしました。
結果、思ったよりたくさんの原稿が集まり、
にぎやかな誌面を作ることが出来ました。
通常運行＋臨時列車が楽しめる『たまぢまん』は今だけ！
（またお祝いの年には作るけどね！）
コミティアの会場より割高になってしまう本ですが、
御興味をお持ちの方は
まずは​BOOTHの「たまぢまん通販」​をのぞいてみてくださいね。

さて、6月6日にコミティア136が終了しました。
あれから約1ヶ月。
ヲタクは何をしていたかというと、主に色を塗っていました。
色塗りブームです。色塗り楽しい。
いや、モノクロも好きなんだよ？
でもモノクロばっかり描いていたら反動が来て
色塗りが妙に楽しくなったりするのです。

そんな彩色の様子を本日から数回にわたり
報告をして行きたいと思います。
不定期更新ですが、
「新しいの作りやがったかな？」
と思い出したら訪ねてみておくれよな！
ではでは、始まります。↓



まずはヲタクの日常報告から。

毎年夏が来る前に、毛利楓は横浜市旭区に課金をしています。
横浜市旭区とは、
有名どころだと「よこはま動物園ズーラシア」がある所。
鎌倉スタ向けに言うと畠山重忠関連の古戦場がある所です。
畠山重忠の戦没地ですよ？
ここにあまたの史跡があるのです。
源義家や頼朝関連の史跡なんかもあるんだよ。

毛利楓さんとは縁もゆかりもない場所だけれど、
史跡の整備とか保存とかに使ってほしくて
極めて微量ではあるが課金するのであるんである。

で、今年も旭区から課金の御案内が届いたんだけど、
今回は「鎌倉殿の13人」関連の文言が結構入っていて
その気合いの入り様をうかがい知りました。

でね、奥様。
この文章を御覧になって。
旭区さん、「啓発物品」なるものをお作りになるのですって。
「啓発」って何かしら。
今日一番のパワーワードでしてよ？

毛利楓さん、鎌倉クラスタ歴は長いが
啓発はされていない気がする。
この物品を入手して啓発されようかな。
今後も横浜市旭区の動きに目が離せない。



さて、絵なのである。
コミティアが終わると、
ペーパーのカットに色を付けることにしています。
今回のペーパーカットは
全力疾走する日奉（ひまつり）のおっさん。
アニメ塗りをして、脳内アニメ化風にしようと思います。

画像（スクショ）は
選択範囲など作ってから、背景を付けたところです。
漫画の効果線をプラスしたカラー絵を描いてみたくて
こんな感じです。
手の振りを表現する線も描き足したんだけど、
なんかくどい感じがしたので削除。



スクショをトリミングしたら
訃報の黒枠写真みたいになっちゃった。
生きてます。

さらっと塗ったところです。
陰影は迷いのない部分から先に塗って行きました。
迷いが出がちなのが髪の明暗の付け方。
これでもセル画（いにしへのヲタク文化）を描いていた頃は
髪の塗り作業はすごく好きな作業だったんだぜ。
しかしだよ？
鎌倉時代人の頭髪って……
特に男子のヘアスタイルって……

いや泣き言を言わないで
常に試行錯誤しながら前を向いて描こうぜ？



色を塗った後、加工して行きます。
いつぞやネットでお見かけした
光を入れまくるやり方をやってみたくて挑戦してみました。
加算（発光）レイヤーなんかも使った。
「発光」ですよ？
光る日奉氏なのである！！

光源氏でもなく、光平氏でもない。
光日奉氏だよ！！
本邦初の試みだったら笑える。



同時進行でpixivに投稿する制作過程なども作っています。
こちらはカバー？表紙？
複数枚投稿する時、先頭に置く画像を作っているところです。
まあ、作らねー時もある。

主線は今回の新刊の中の一コマから持って来ました。
なんだかヨコシマな感じのする畠山殿。
うちの畠山殿はこんな調子です。


次回、「二重まぶた切開法」とか何ぞ！？
お楽しみに！