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カテゴリ:家族のはなし
犬が死ぬときに渡るのを「虹の橋」という。
+++ 実家には、ワタシが結婚する前から犬が2匹いた。 ..ああ 実家というか、実家の工場で犬を飼っていたわけなんだけど、 さっき連絡が入った。 実家の2匹の犬のうち、 「ハナ」が、今朝亡くなったんだそうだ。 もう13歳は越えてたし、 昨年の夏ごろから調子が悪かったし、 心臓肥大だったし、 ここ数年、 夏を越せるかな・・・? 冬を越せるかな・・・? という状態だった。 が、とうとう虹の橋を渡ってしまった。 5月のワタシの帰国には、間に合わなかった。 +++ ハナは捨てられていた。 妹が犬の散歩中に出会い、拾ってきたのだ。 警戒心が強く でも忠実で 甘えん坊だけど やきもち焼きで 犬小屋を与えても、噛み千切って破壊するし 盗まれて誰かから青いペンキを塗られたこともあったし、 脱走して、近所の鳥小屋を襲ったこともあったし 一筋縄ではいかないタイプだったけど、 ワタシの弟に、本当によく懐いていた。 ワタシは実家の工場に行くたびに、 ハナに会うのが楽しみだった。 でも、行ってしまった。 犬の寿命は短い。 だから、どうしても死を看取らねばならない。 上海にいる間に、 もしも、預けている2匹の犬たちに何かがあったら・・・ そんなことを考えるのが恐ろしい。 でも今はただ、 ハナが安らかに眠れるよう、祈るばかりだ。 そして、10年以上2匹で過ごしてきた、もう1匹の犬「ダボ」が、 出来る限り元気で長生きしてくれることを願いたい。 ![]() (ハナ 10歳くらいのころ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 18, 2007 11:07:11 PM
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