|
カテゴリ:カテゴリ未分類
高配当利回り投資についての過去をおってみる。 ## ■以下の図は、Pオショネシーの1951-1996年までの期間における配当利回りの全銘柄との超過リターンを示したもの。 全銘柄を配当利回りが高い順番に、1群・2群・3群・・・10群 そして、全銘柄の45年にわたるリターンが一番右端 っとなっている図だ。 図のリターンは年率リターン。 (一番右側のリターンよりも上のリターンにくる群が超過リターンをしめした群) ## ■次に日本の日興アセットからの各種バリュー指標の年率リターン1989-2002年の14年リターン(0がTOPIX指数)だ。 これらの貴重なデータからわかることは、少なくともアメリカの全銘柄においてよりも日本の全銘柄においての方がより配当利回りの指標が有効に作用しているということだ。 アメリカ人よりも日本人投資家の方がより配当利回りを強く求める影響がある。 ## これらのことがらを今の日本の市場にあてはめて、オショネシーのように、高配当利回り銘柄から低配当利回り銘柄を10分類してみた。 本日ベースの配当利回りでの分類。 条件は、配当利回りが0%以上ある銘柄、全2350銘柄をそれぞれ高配当の順番に1群・2群・3群・・・10群まで分類してみた配当利回りの数字が、以下だ。 1群:最高~3.06% 2群:~2.62% 3群:~2.31% 4群:~2.06% 5群:~1.82% 6群:~1.60% 7群:~1.40% 8群:~1.14% 9群:~0.82% 10群:~0.06% (14年9月6日) ## TOPIX採用銘柄に占める外国人比率が30%弱ある現在、日本人的な配当を好む気質は薄れるとはいえ、大型株には特にではあるが、高配当群への投資は、それだけで、他の指標をほっぽらかしたとしても、マーケット平均を上回る可能性が高いと考える。 あなたの銘柄は、どの群に属する銘柄が多いのだろうか? んじゃね~。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.09.06 22:12:23
コメント(0) | コメントを書く |