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カテゴリ:検査・訓練
TMT(Trail Making Test、トレイルメーキングテスト)について、いくつか書きます。
【検査方法】 医療情報サービス Minds(マインズ)に標準的と思われる教示方法がありました。 用紙は「高次脳機能障害学」の本からA4に拡大コピーしてもいいかと思います。 ![]() 高次脳機能障害学 この用紙では、描いていく線が、あまり重ならないような配置になっていますが、手作りの検査用紙では、線を交差させないと線を描くことができない場合もあります。その場合には、「線は交差してもかまいません」という説明も必要だと思います。 鉛筆は一応短くないものを使用した方が良いと思います。(手が邪魔になり、検査用紙の数字・記号が見にくいことがある。) 【基準値】 「高次脳機能障害学」の本では、基準値は述べられていませんが、他の文献では、TMT-Aは健常者で30~50秒、TMT-Bは健常者で60~120秒とありました。 また、他の文献もあたってみます。 【観察点】 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() また、続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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