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2016年06月22日
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カテゴリ:仕事全般

第17回日本言語聴覚士学会 in 京都に参加してきました。
キーワードなど、個人的なメモです。


◆「P1-1-05 当院回復期病棟設立からの活動報告と部門間における情報共有の重要性」
急性期―回復期のSTの連携に関する発表。
回復期は3か月以内の入院を目安にしている。
点滴があっても早めに急性期から回復期へ転棟となることも多い。
急性期と回復期のSTミーティングで回復期対象となる患者の情報共有を早めに行っている。


◆CBA 認知・行動アセスメント
⇒森田秋子・石川 誠・金井 香・牧迫飛雄馬 2014 認知機能を行動から評価するための「認知関連行動アセスメント」の開発 総合リハ,42,877-884.
また、内容を詳しく見てみます。


◆「1-4-18 軟起声発声を行い発話明瞭度に変化が生じた痙性麻痺性構音障害の一例」
 この症例での音響分析では、通常発話に比べて軟起声発声を行うことで無声区間とVOTの延長を認め、子音が強調されていた。


◆「2-6-05 高齢者肺炎症例に対する摂食嚥下機能評価MASAの有用性の検討」
 MASA(マーサ)
 177点以下は嚥下障害
 170点以下は誤嚥のリスクあり。
 148点以下は30日以内の肺炎再発率アップ


◆「2-2-03 唾液腺上皮膚のアイスマッサージ施行方法に関するいくつかの検討」
ALS症例における唾液腺のアイスマッサージの効果の検証(一症例)
本人の印象で評価。アイスマッサージは左右3分ずつ実施。アイスマッサージを毎日続けると、唾液は減少する。2~3日空くと唾液が増える。
⇒この症例に限って言うと、効果はあるように思われます。かつ、毎日行うことが重要のようです。


◆「2-6-06 高齢者肺炎患者の経口摂取獲得に必要な評価項目の検討」
経口摂取獲得とMASAの分析では、食塊クリアラス、咽頭相、舌の筋力、失語症が重要であると考えられた。


◆「2-3-19 当院における最大舌圧と食形態の相関について」
常食摂取者は30kPaに近い舌圧が必要となることが示唆された。


◆JSS-E 脳卒中情動障害スケール
 JSS-D 脳卒中うつスケール
 JSS-DE 脳卒中感情障害(うつ・情動障害)スケール同時評価表 

◆NHCAP(エヌエッチキャップ) 医療介護関連肺炎

◆FOIS(フォイス)7段階

◆FILS(フィルス)藤島先生の摂食・嚥下レベル 10段階

◆等尺性膝伸展筋力






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最終更新日  2016年06月22日 13時13分12秒
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