テーマ:猫のいる生活(136690)
カテゴリ:『猫のいる生活』
![]() 明日は「猫神」と一緒に「病院」に行く日です。 今日出勤すれば、明日は半分休みのようなものと考えて昨日の日記を書き始めます。 サイトの散歩やメールの整理をしていると3時を過ぎてしまいました。 我が部屋猫〈かふん〉はお気に入りの保護色毛布の上で丸くなってスヤスヤ眠っています。 電気を消してベッドに横になります。 重いものが身体の上に乗っているのを感じて眼を覚まします。 〈かふん〉は、朝早く、外に出たくなった時には、「杉の花粉」の枕元で「フニャフニャ」鳴いたり、「杉の花粉」の顔を舐めたりしていました。 今朝、〈かふん〉は、「杉の花粉」の上に乗っかり、前足で「杉の花粉」の顔を踏ん付けています。 段々大胆になる〈かふん〉です。 良い気になっていると三味線にするぞ! と思ってしまいますが、外を見て「フニャ~」と鳴かれると、ツイ「引き違い戸」に隙間を作ってしまう「杉の花粉」です。 時計を見ると午前4時過ぎです。 再び眠ります。 目覚まし時計が6時過ぎを教えてくれて、ベッドに座ってタバコを吸ったまでは、覚えています。 しかしながら、不図時計を見ると8時を指しています。 少し震える指でタバコを吸います。 列車の時間を確認して、職場に連絡します。 「寝坊しました!1時間の時間休を下さい。」 それから、慌てずに母屋に向かい、着替えをして「猫神」の様子を伺います。 何故か、眠った〈レタス〉を背負いベッドに横たわりながら「猫神」が「出勤するの?」と聞いてきます。 『何も見なかったこと』にして、「行ってくる」と告げ、弟のスクーターに跨ります。 〈レタス〉を起こさないように頑張っていたようです。 後から聞くと、『手洗いが我慢できなくなる』まで、そのままの姿勢でいたそうです。 「猫神」の価値観に少し疑問が生じます。 元々、疑問だらけの「ネコ」ではありますが・・・。 1時間遅れで職場に到着します。 溜まっていた請求書を『財務電算システム』に入力していきます。 溜まっていた請求書の半分がなくなりました。 5時過ぎに上司に挨拶をして帰宅します。 「猫神」は何故か起きていて、直ぐに二人一緒に「野菜タップリお弁当」を食べ始めます。 〈かふん〉が外から飛び込んできます。 朝の『恨み』を忘れた訳ではありませんが、「杉の花粉」の前にチョコンと座る〈かふん〉を見ているとツイ「オカズ」を前に置いてしまいます。 目の前の「唐揚」には見向きもせずに「猫餌」を食べにいきました。 少し生意気な〈かふん〉です。 後で少し触れますが「職場で少し面白くないこと」がありましたので、「猫神」を誘って「ゲームセンター」で発散します。 コインだけが発散されました。 「お握り」などの夜食を買って帰宅します。 部屋に入るなり〈かふん〉が飛び込んできます。 そしてベッドに横たわる「杉の花粉」の上を行ったり来たりしています。 抱き上げ、お腹の上に載せて、頭を撫で回すと嬉しそうに眼を細めます。 少しそうしていて、大好きな保護色毛布の上で丸くなって眠り始めました。 パソコンのメール受信の調子がおかしかったので、先にメールの整理をしていたら午前2時を廻ってしまいます。 「猫神」は母屋で、洗濯や今日購入した「お花」で、非常に派手な『仏花』を用意しているようです。 〈かふん〉は何時ものように身体を「く」の字に曲げて、大好きな保護色毛布の上でスヤスヤと寝息を立てています。 今日、『職場で少し面白くないこと』がありました。 我が組織は、2部屋ですが、職員用にアパートを借りています。 そのアパートの真ん前の古い借家は、ズッと無人だったのですが、4月過ぎから『ある小父さん』が住み始めたようです。 その小父さんは、『朝の4時過ぎから大勢の「猫」を大声で呼んで、名前を付けて可愛がっている』ようです。 「その声が非常に喧しく、五月蝿くて眠れない」とアパートに住む職員からクレームがきました。 早速、賃貸業者に連絡を取り、『静かな住環境』に戻すようお願いしたところ、直ぐに、真ん前の借家の大家に話を付けてくれました。 大家によると、『その小父さん』は、昔から『猫』が好きで、何匹も引き入れて非常に汚く部屋を使っていたようです。 精神病院に入院したことを幸いに、古い借家を壊してしまおうと大家は考えたそうです。 しかしながら、『その小父さん』は生活保護を受けているので、役所から『退院しても住むところがないから、そのまま住ませて貰えないか』と相談され、『役所の費用』で借家の手直しをしたそうです。 大家は早速、『その小父さん』のところへ出向き『今度、近所からクレームがあったら直ぐに出て行ってもらう』と叱り付けたと話してくれました。 「杉の花粉」の役目は『静かな住環境』を職員に提供することです。 そのことに関しては、非常に上手くいきました。 でも、何かが釈然としません。 『その小父さん』は何処が悪いのでしょうか。 病院に入院する位ですから、精神的には少し問題があるのでしょう。 『小父さん』は、単に『猫を可愛がっているだけ』なのではないでしょうか。 精神的な問題で、『自分の声が、どれ程大きいのか気が付かないだけ』なのかも知れません。 『精神病を患って「猫」に囲まれて生活している』 正しく我が家の状況です。 我が家の12人の「猫」も、近所に非常に迷惑をかけていることでしょう。 『精神病を患って「猫」に囲まれて生活している』 『精神病を患っていること』が悪いことなのでしょうか。 『「猫」に囲まれて生活していること』が悪いことなのでしょうか。 『働かず(働けず)生活保護を受けていること』が悪いことなのでしょうか。 問題なのは、『大きな声で「猫」と遊んでいる』、その『大きな声』だけです。 何時の間にか『問題がすり替わって』います。 みんなが親切なのでしょう。 『精神病なのに住まわせてやっている。』 『「猫」と遊んでいるばかりで何の仕事もしていないが大目に見てやっている』 『生活保護の対象者だから役所の費用で借家を手直ししたり、大家に頼み込んで如何にか生活出来るようにしてやっている』 みんなが親切です。 世の中には、悪意に満ちた『親切』が充満しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月14日 04時36分35秒
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