テーマ:たわごと(26742)
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先週は、通院週間でした。
月曜には 30kmほどの距離を電車に乗って10分ほど歩いたかと思えば。 火曜日は 30kmほどの距離をバイクで走って二時間くらい平気で待たされる。 猛暑日に炎天下の堤防を 延々半時間以上もバイクで這い回るワケですよ。 近所のスーパーさんに着いたときには 何だか目線の下半分が 真っ白いギザギザ付きの吹き出しのようで、ひじょうに見難い。 帰宅後、TVを見ても 出演者さんの顎から下の辺りは、なぜかしらグチャグチャになってちゃってました? さすがに 心配になって 何をおいても安静にして ちょっとでも アタマが痛くなるようなら、救急車を呼ぼうかな?って状況でした。 …脳梗塞かも知れんし。 翌日。 木曜日には、また電車に乗って、10分以上歩いて 眼科さんに行ったんですけど。 案の定 一時間以上待たされた挙句 昨日の「視野下半身真っ白化事件」の顛末をお話したところ 急遽 くそ面倒臭い視野検査が追加発注されちゃいまして。 けっか 前回と、ほとんど視野は変わってないので 視神経に関わる脳梗塞って最悪の事態じゃないと思いますけど。 一遍 脳外科に行った方がいいかも知れませんねぇ? と わざわざ、紹介状まで書いてくれました。 どちらかと言えば。 月曜日から連荘(れんちゃん)の通院で しかも、どれも駅から 炎天下、歩いて、歩かされて それぞれ何時間も待たされ、ひたすら待たされて。 その すっごいイライラ感、ストレス満載の上。 猛暑日の 燃えた道路の輻射熱に半時間も晒され続けた視神経が悲鳴を上げた。 としか あたしには思えないワケですよ? なのに また炎天下、バイクを駆って大病院の脳外科さんに行けってか? いくら 紹介状があるたって 予約なしの大病院さんは 朝8時開院と同時に、患者さんがわっと我先に詰めかける? そんなで 順番待ちして、最初、内科さんに紹介状で診察。 それに続いて 脳外科さんに紹介、さらに順番待ちして診断、さらにさらに順番待ちして下手すりゃ検査…なんて 手数を数えたら 何時間かかるか判りませんよ。 フラフラ、クラクラな病人の どこに、そんな元気があるんだよ? 何だか 十数年前の隣国中国さんだけじゃなく 今や日本だって、十二分に健康体じゃなきゃ お医者さまには罹れなくなっちゃったんですかね? けっきょく 8時半に病院に着いてから 内科さんを経て MRIの検査結果を見ながら 脳外さんで診断してもらったのは午後1時半でした。 この 待った待った5時間待ちのストレスで よくもまぁ 血管がブチ切れなかったものですよ?ほんと。 すると脳外の先生。 この 「黒い部分が、脳出血の跡です。 この部分は、脳梗塞です。」 えぇぇぇぇぇ? それで、今、大丈夫なんですか?わたし。 「ええ。 「主要な血管は、ちょっと細くなっていたり、梗塞ぎみですけど 大丈夫でしょう。 水分不足で、血管が細い部分の血流が低下したかも知れませんね。 とりあえず 2カ月後、同じ検査をやりましょうか。」 えっ?なに。 あたし、脳出血に、脳梗塞だったの? なら もう長大な待ち時間やら、炎天下道路の輻射熱やら そんなものに ぶつぶつ文句言ってんじゃないよ? あぁあぁ いま、生きていられてよかった。 との思いを胸に またまた 炎天下の堤防道路を走って帰ったんですけどね? はっきり言って 死ぬほど疲れた。 加えて、一週間分の疲れもドット来て 途中で買った、スーパーの安いお寿司を食べた後 まんま、速攻で寝ちゃいましたよ? 微小な脳出血や脳梗塞なら自然治癒したりするみたいですけど。 いままで あたしは、お医者にかかって救われた生命(いのち)だと思いますよ? ただ そのセーフティ・ネットが行き過ぎて あるお医者に不安を煽られて けっか 無理をしてでも、病身への過負担を覚悟してでも さらに 新たな通院をするシステムって、どうなんだろう? 「正義」なヒトの無垢(むく)な善意に、返って不安をかきたてられて 次から次へと終わりが見えない 無垢な善意の紡ぐ苛酷な連鎖に、息絶え絶えですか? いつしかあたしたちは この便利に過ぎる医療システムネットによって、衰弱死させられちゃうんじゃないか? 大昔に読んだ 欧州方面のジョーク集だったと思います。 いつも 人通りが多い牧場の小道の策に腰かけて、「バカ」がいます。 何をするでもなく 日がな一日、彼イワンはそこに座って、道行く人にトンチンカンな答えを返すだけ。 それでも ムラビトみんなが協力して、彼を食べさせています。 やっぱり、どうしようもなく、お前はバカだな? バカのお前に相談したって仕方なかったよ。 そう言いながらも イワンとお話したムラビトは、みんな、愉しそうに帰路につくのです。 そうです。 イワンのお仕事は、「バカ」なのです。 で 人ごみが去ったとき、とおくの木からリンゴが落ちるのを見て、イワンは とっさに万有引力の法則を理解しましたが、それはまた別のお話。 そんなこと イワンはダレにも話したりしません。 だって 言ったところで、ムラのダレにも理解できませんから。 まあ 後半部分は蛇足かな?と思わなくもありませんけど。 いま、世間さまが これほど「正義」感厨ばかりで不寛容なのは いつの間にやら レーゾン・デートルとしての、職業としての「バカ」が 絶滅しちゃったからではないかしらん?と。 むかしむかしなら どこにでも 青鼻を垂れた、ちょっと頭の足りないような子が居たような? いやいや だからって みんなでイジメるんじゃないんだよ? ソフトボールをするにしても 彼だけ 守る範囲を狭くするとか、どこに飛んだら、彼だけ2塁打にするとか。 みんなで楽しく遊べるよう みんなで特別ルールを拵えて そう。 ホワイト国扱いみたいにするんだよ? ただ 子どもってヤツは、虫けらの次くらいには残酷ですから。 特別扱いをするってことは あたしたちの持って産まれた「やさしさ」とばかりがイーブンじゃない。 どちらかと言うと 何がイーブンかと言うと、それは偏見・蔑視だったんだろうと思うのですよ? つまり あたしたちは、自分たちのダレもが楽しめるようにと ことダレかに限って温情を賭けた特別ルールを拵えて、遊びに興ずるけれど。 その 特別ルールを与えるものには、精神下に「バカ」の役割を押し付けることになる? あいつ バカだからな。 幼稚園でも、ウ○コもらしてたし。 で。 渾名は、まんま、「バカ」だったりする? それを 陰湿なイジメとするのか? ガキ大将を頂点とする、ガキ社会のヒエラルキーの末端とするのか? そこそこ 評価は分かれるかも知れませんけど。 子ども社会の「バカ」は ダレでも遊んでもらえたし、その役割ごと、ちゃんとした居場所があった? 大人になると判るのですが 親しい仲間内の「お前、ほんとバカだなぁ」は ちょっとした「やさしさ」なのですよ。 仕事でも、私生活でも もっともっともっと 頑張らなきゃならなのは、誰でもなく自分自身が一番に判っている。 て言うか それが、もう一杯、一杯だから 仕事終わりとかに、仲間とお酒を飲んでんですよ? そのとき 昔話で、ふと ほんと、お前「バカ」だったよな?とかお話が出ると あんがい みんな怒るんじゃなく、どこか遠くを見る目で、気安くホッとする? ちょい悪オヤジみたいに あそこまで過去の露悪趣味に浸ると醜悪この上ないけれど ああいう「バカ」ができたからこそ いまだ みんな酒飲み友達で。 その場で飛び交う「バカ」って言葉は そのダレもに精神安定剤的な効果をもたらすような? ならば 何かに限って 仲間内で、「バカ」を引き受けることも 何かに限って ダレかを「バカ」扱いして許される雰囲気も どちらにしろ そこそこ甘美な香りがしないではない? それを 思考能力ゼロの教育委員会とか、教育評論家さんとか 何でもかんでも、イジメはイジメと 十把一絡げに厳禁しちゃったから ガキ社会に居場所のあった「バカ」は 現実社会じゃ絶滅しちゃった。 と言うか。 より陰湿なイジメとして地下に潜っちゃったんじゃないか? ほんと サヨク=バカの考え、休むに似たり。…ロクな結果をもたらしゃしない? ならば、か、どうだか知らんけど。 大昔にはTVとか バーチャルに「バカ」が生息してたんだけど…これも…ねぇ? 「あては アホですから!」 そうやって、一世を風靡した松竹の藤山寛美さん。 けれど 劇団運営や資産運営で稀有な才能を示して、贅沢三昧? 「松竹新喜劇じゃ、ああ言うてるけど じつは、寛美はん、アホちゃうでぇ!」とか あたしたち一般社会まで、みんなの知るところとなった? けっか あの滑稽な人情芝居も、どこか愉しめなくなって…。 そのうち 事業の失敗か、連帯保証人か何かで、膨大な借金をしょって 「やっぱ あては、アホでした」言うても…なぁ。…もう遅い? あれは あたしたち一般社会が自分勝手に創り上げた 末は博士か大臣か?を 頂点とする、見えないヒエラルキーの下層たる「バカ」に属するヒトが こんな あたしたちより、まだ下が居ると感じる安心感と引き換えに 受ける同情、暖かさ、応援だったのに。 じつは その「バカ」は、あたしたちより、ずっとずっと上層の住人だったと気づかされたショック? そんなの もう二度と同情も、暖かさも、応援も、無理ですよ、ね? ダレもが 自分たちより、まだ下が居ると感じる安心感と引き換えに 限りなく 同情や、暖かさや、応援を与えると言ってんだよ? なのに どうして自ら「バカ」や「二等国民」を引き受けようとする風潮すら否定するんだ? もう バカじゃないには、そのための猛烈な努力も気概も必要なんだよ? もう 「二等国民」じゃないには いつまでも日本国の優遇措置にオンブにダッコは許されないんだよ? そういうの ちゃんとガツンと言えない社会風潮で やれ 「バカ」はいけません!とか やれ 「二等国民」はいけません!とかやっちゃうから 返って ダレの居場所もなくなっちゃうんじゃないのか? 芸人さんは 職業としての「バカ」でいいじゃん? その 表層的な因果関係に基づいて、彼ら、ご飯を食べているのでしょう? 隣国さんは いつまでたっても「一級国」じゃなくていいじゃん? その レーゾン・デートルが故に、彼ら、日本国にオンブにダッコで平気なのでしょう? 表層的にも実質的に そうであるなら、きっちりかっちり、そう言ってあげればいい? それを 人権派だか、進歩派だか、賢しらなキ○ガイさんは 言葉を飲み込んで みんな、一緒ですよ?平等・公平ですよ?とか言っちゃうワケだ。 いままで必死に努力して いま、イヤなことを我慢して必死に暮らしているヒトと 好きなことばかりして、でも生活保障はしてね!ってヒトが同等なんだ?それが公平なんだ? 敗戦国として ひとりきり必死に頑張って、ようやく豊かさを取り戻した国と 戦争支援国のクセして 被害者ぶって、国際法すら守ろうとせず いつまでたっても集る縋るだけの国が、どうして同等なんだ?それが公平なんだ? おかしいだろう? いい加減 きっちりかっちり、面と向かって行動にして ちゃんと、その立ち位置を気付かせてやった方がいい? べつに 「バカ」じゃない、ってんなら、「バカ」じゃないでいいんだよ? 「二等国」じゃない、ってんなら、「二等国」じゃないでいいんだよ? ただし そうなら。 きっちり働いて、ご自身で生活保障してね。でしょう? せめて国際法くらい守れよ、ばぁか。でしょう? けっきょく 「バカ」はダメだ!「二等国」はダメだ! そういう クソの役にも立たん自称・知識人層さんの応援を受けて あたしたちの見えないヒエラルキーの位相から、自ら違えてみるのは勝手だよ? ただ そうしたいのなら 今度、新たに位置する位相に応じた努力・振る舞いをしなさいな? そうじゃなく 相も変わらず、かつての 「バカ」なり、「二等国」なり、って位相で甘えるから サヨクさんは知らないよ? でも、そんなの、あたしたちの社会は許容したりしない? 「正義」なヒトの無垢(むく)な善意に、返って不安をかきたてられて 次から次へと終わりが見えない 無垢な善意の紡ぐ苛酷な連鎖に、息絶え絶えって、もう勘弁して欲しくないですか? いまあたしたちの社会が真に待ち望んでいるのは 「正義」感でも良識でも、ただの理想論でも、賢人でもハイソサエティでもないんだよ? ただの 「バカ」で、「二等国民」なんだよ? これだけ需要があるのだから 希望者さんには 同情やら、施しやら、相応のお手当・報酬もあるでしょう? それを 百年一日が如く、画一的でクソみたいな平等・良識論で邪魔しようとする階層こそ いまや、いい加減 排除したっていいような? あたしたちの傍(かたわ)らには いつだって イワンの「バカ」は必要だけど。 いつも 好い子ちゃんぶった告げ口、カンちゃんなんて1ミリも必要ないんだよ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年08月03日 14時48分02秒
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