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テーマ:闘病日記(4009)
カテゴリ:入院'07年7/11~7/28
2007年7月24日の日記 ガン告知より25日目
今朝6時頃 目を覚ました。 カーテンごしの明るい日差し。 晴れた ![]() いや、晴れたというよりも 「神様のいのち」が俺を守るべく降りてきたように思った。 実は、今日から もう一つの 抗癌剤 「トポテシン」 (一般名:イリノテカン)の 点滴を受けることになっていた。 昨夜、 2種類の抗癌剤が身体の中に入れば(7/19日より 抗癌剤 TS-1 を朝夕飲んでいる) 当然、ガンも縮小するけれど、副作用もあるだろう? 副作用が少なければいいなあ? と思いながら、寝ていた。 そのような 想いがあったので カーテンを開けた時の本当に澄み切った空の青さ 雲ひとつない晴天 ![]() 東京のビルの上空がこんなに明るく、きれいに澄んでるなんて・・・ (2週間の入院生活は毎日梅雨の雨。初めての晴れの日であった。) だから、「神のいのち」が俺を守るために降りてきた。 俺は生かされている! 俺は生きられる! そう瞬間的に感じたのも無理がない。 抗癌剤 「トポテシン」 の点滴 は 2時間半~3時間かかった。 1本目は 抗癌剤の副作用(吐き気、熱他)を抑える点滴。 2本目は 抗癌剤「トポテシン」の点滴。 点滴後、 「副作用は 2,3日後に出るだろうから 今夜(夕食後)から 胃腸薬も飲んでおいて下さい。 これは、便秘とか下痢とか お腹の調子を整える薬です」 と言われ、 2種類の胃腸薬を貰った。 夜(抗癌剤点滴後 半日以上の時間経過)現在、体調は良い。 どこも悪いところはないし副作用もない。 今日も食欲があり、全て食べられた。 本当に感謝の心でいっぱいである ![]() 兄が 晴れた日の朝の様子を このように感じたので、 私はビックリし、また 凄いなあ と 思いました。 私の生活の中で 晴れたら「今日は晴れだな。」だけで終わりです。 一人一人の状態、状況において、全て、感じ方、捉え方が違いますね。 これから、生きていく上で 物事をどのように感じ、どのように対処していくか、 とても大切な事だと思いました。 兄の前向きの生き方を 少しでも自分も取り入れていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jul 3, 2009 11:21:55 AM
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