[M&A]の記事一覧 | 茨城県水戸から発信　Bacon's Infomation Laboratory

ハウステンボスにて

本日は日本Ｍ＆Ａ協会の理事総会が長崎・ハウステンボスで行われました。なぜ、長崎くんだりまで．．．かというと、そうです、ここは再生型Ｍ＆Ａの成功事例だからです。たしかに不便な場所でした。長崎空港からバスで1時間園内は広いので、慣れないといたずらに歩数が増えて大変（運動にはなりますが）しかも、平日のせいもありますが、昼間は人が少な～。しかし、さすがにハードは立派です。２０年以上経ちますので、古いですがちょっと圧倒されるハードではあります。で、会議が行われ、夕方から懇親会まあ、この辺はどこでやっても一緒ですが、懇親会がはけて園内に繰り出すと、音楽と光の演出が大変素晴らしい。ちょっと一人で満喫してから、知っている方と合流しましたが、口々に「良かった！」でした。以前の経営体の時に来られた方は、「以前とは全く違う」と仰っていました。ハウステンボスにいらしゃるなら、オフィシャルホテルに泊まって夜の園内を楽しむのがお勧めですね。充実のアフターフォロー「一緒に育てましょう！」対象商品☆チューリップハウステンボス 7球パック秋植え球根

M&Aで資金ニーズを生み出す

８／１付けの日経新聞によれば、日本の金融機関のサービスについての調査で、海外・Ｍ＆Ａについての情報不足による不満が４割に上っているとのこと。背景には豊富な低金利と低い設備投資意欲から、日本企業が多くの手元資金を抱え、海外のＭ＆Ａに積極的になっているという背景があります。Ｍ＆Ａの積極的な動きに邦銀はついていけていない状況なのでしょうか？同じ記事には「３月期決算企業の手元資金は３月末で６０兆円を超え、半数の企業で手元資金が有利子負債を上回る”実質無借金”になっている。」さらに手元資金の活用方法では「設備投資やＭ＆Ａなど成長投資」に振り向ける考えが８０％とのことです。海外展開へ投資割合がグッと下がる中小企業は資金ニーズに行き詰まり感があります。グラフは地方銀行の貸出約定平均金利（右軸・ストックベース）と国内銀行の中小企業への貸出残高（左軸）を表したものです。＜日本銀行ＨＰより作成＞リーマン・ショック後、貸出金利は一貫して下がっています。海外の金融危機、金融緩和に連動している部分が大きいですが、貸出が金利競争になっている状況も伺えます。中小企業はリーマンショック前後の景気後退、東日本大震災などがどう影響したかなどで、業績の優劣がはっきりしてきており、「貸せるところと貸せないところ」がはっきりしている感があります。そんな中で貸せるところのシェア争いには各銀行とも躍起になっています。一般的な設備投資というと製造業では海外への拠点シフトが怖いので、国内での投資意欲は高まらないですし、サービス業などでも医療・介護分野を除けば、飽和状態と感じます。従って、資金ニーズを生み出す手段として、自ずと中小企業へのＭ＆Ａ戦略に眼が向くことになります。中小企業のＭ＆Ａと言うと、事業承継を目的として中小が大手の傘下になる、ケースが比較的うまく行っています。規模の差があれば、企業の内部体制など中小企業の弱みとなりがちな部分があまり問題にならなくなります。一方でシナジー目的のＭ＆Ａで規模の差があまり大きくない場合は、内部体制や企業文化などの違いが問題になるケースも想定されます。そういっても生き残りのためにはの中小企業同士の連携をもっと強めていくことも大切で、中小企業同士のハードな連携を成功させるノウハウが必要になるのではないかと思います。ベッドにしたいくらい寝心地がいいソファ【フランスベッド】ソファベッド　ライフィットソファ　SSサイズ暑い日が続いています。リラックスして下さい。