書店ゼロの街が増えている
12日の東京新聞記事。Yahoo!ニュースで見ました。書店がない自治体は全国に317あり、そのうち市で書店がないのは北海道の歌志内、茨城県のつくばみらい、鹿児島の垂水、沖縄の南城の4市北海道の留萌市は一旦なくなった書店を自治体と市民をあげて誘致したと言うことも紹介されていました。ただし、つくばみらい市は隣のつくば市や守谷市に大型の書店があり、TXで沿線にはSCが軒並みあるので、不便さという点では問題視するほどでなないように思います。活字離れというのは言われて久しいですが、書店はコンビニやネット通販との競合、万引き等のリスクがあり、経営が難しいのが現状。一時期はCDなどのメディア販売を併設してなんとかやっていたところもありましたが、音楽がネットダウンロードが主流になってきて、ますます書店離れになって来ました。集客力の高い立地に大型の店舗を出店できる大手チェーンでないと成り立たないビジネスになりました。書店数は2001年に21,000件近くありましたが、2011年には15,000件程度に減っています。書店業界の長い歴史を考えれば、この減少は相当急激ですね。私自身、書店に立ち寄る機会が随分減りました。文化の中心足るべき書店。中小の書店が生き残るためには差別化戦略しかないと思いますが、何で差別化するかと言えば、特に地方では書籍以外のコラボレーションがどうして必要になると思います。【メール便可】毎日の通勤、通学の読書に最適。PILOT パイロット ブックカバー 持ち手付き BC05-95【メール便可】 全4色