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2020.02.18
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13日のブログにドラム型洗濯機が壊れたので、13年ぶりに洗濯機を買い換えたと書きました。
買った洗濯機は昔からある縦型の全自動洗濯機です。

1週間ほど使って結構違いがあります。
主な違いが2点、高速回転のなりやすさと脱水後の水分量です。

(1)高速回転のなりやすさ
圧倒的に全自動洗濯機に軍配が上がります。ずっと、全自動洗濯機を使っていたら、高速回転のなりやすさなどということは全く気にならなかったと思います。

ドラム式を使い初めて経験したのは、脱水になって、ドラムの回転数が上がり始めたとき、ドラムの内部の洗濯ものがバランスよくドラムの内部に張り付いているとどんどん回転数が上がっていき脱水する。

ところが、例えば一つだけ重いものがあるとか、長いものが巻き付いて塊ができていたりすると、バランスが崩れてドラムがうまく回転しない。ドラムが止まり、低速で洗濯ものが均等になるようにトライするのだが、うまく行かないとついにはもう一度水を入れたりエラーになる。

そういう時には一旦スイッチを切って洗濯ものの絡まりをほどいたり、重量物を袋に入れたりする。これが結構の頻度で発生した。ところが、縦型の全自動洗濯機ではそんなことは全くない。

ドラム型はドラムが横になっている。洗濯ものには回転の遠心力のほかに重力がかかる。回転による遠心力の方向の一つが重力の方向になっている。だから、ドラム式では重いものや絡まったものは常にドラムの下側に落ちようとする。そのために、ドラムの円周方向のバランスが崩れる。

縦型の場合、遠心力の方向と重力の方向は直角である。遠心力と重力が重なることは無い。

(2)脱水後の水分量
これはドラム式の勝ち。我が家の洗濯機はいずれも7kg用。だから、ドラムの内容積はほぼ同じと思うのだが、形が違う。ドラム式は回転方向の直径が大きく深さが浅い。一方、縦型の方は深くて直径は少し小さい。

同じ回転数なら、当然ドラム式の遠心力の方が大きな遠心力がかかる。だから、水分が抜けやすい。

ドラム式で脱水後は衣類がもう乾いているんじゃないかと思われるくらいふかふかである。一方、縦型全自動の方はまだ濡れている感じがする。

さて、たった1台同士での比較で、ドラム式と縦型全自動の比較をしたので、一般論と言えるか分かりませんが~~~かなり、一般的に言えるのではないかと自負しています。このような差について、電気屋さんは教えてくれませんでした。





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最終更新日  2020.02.18 16:05:30
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