|
カテゴリ:カテゴリ未分類
小さな池が3つある。いずれも睡蓮鉢が中にある。
メダカを飼う目的は夏に蚊のボウフラが湧かないようにするためだが、今ではメダカを飼うことそのものが目的になっている。 2つは屋外の庭にある。直径50cmくらいある。この2つの池のメダカが今年は元気がない。 冬以来、ボツボツと死んでいく。餌も食べない。 水が悪いのかもしれないが、水はきれいだ。雨水でpHが酸性になっているのだろうか? それで、昨日からカルキ抜きをした水道水で少しずつ水替えを始めた。 もう一つの池は車庫にあるので雨水は入らない。 この池は直径40cmくらいの小さな鉢。この鉢のメダカは元気が良い。 そして、卵を産むのはこの小さな鉢のメダカだけである。 他の二つの大きい方の池のメダカを、痩せていて痩せて卵を産む元気がないみたいだ。 さて、今年も卵を採取してメダカの赤ちゃんを育てている。 5月中頃から採取を始めた。そして約3週間たって、針のような赤ちゃんが結構目に見える大きさに育ってきた。 既に、50匹を越えた。 卵を採取する方法はいくつかある。 メダカは卵が孵化すると親が食べてしまうので、赤ちゃんと親は隔離する必要がある。 (1)卵を抱いたメダカを水槽の或る容器に移し卵を水槽に産み付けたら親を元の水槽に戻す。 (2)卵を抱いたメダカをタモですくい、指でそっと卵だけを親から分離する。 (3)親のいる水槽の中の藻をすくい上げて、藻に卵がついていないか探す。 どの方法でも良いが、(2)は親を傷つけずに卵だけ採取する繊細さが要求される。 (3)は藻から卵を探し出す技術が必要であるが、効率が良い。メダカの卵は直径1mmくらいなので、目で見て探すには限界がある。藻を指で触って探し出すのが一番効率が良い。私は昔は(2)の方法でやっていたが、去年からは(3)を採用している。 普通、メダカの卵は水温によるが10日から2週間でふ化する。ところが、(3)の方法によると、卵は10日くらい前に産み落とされていて、採取したのが10日位後だと、卵を採取した翌日には負荷していることがある。 採取した卵は水道水のカップに入れる。水道水にはカルキが含まれているので親メダカや赤ちゃんメダカには良くない。しかし、卵はカルキで問題ないし、さらに卵にカビの生えるのを防ぐ。だから、卵は水道水に入れ、毎日水を取り換える。採取した卵を2,3日水道水に入れておくとカビが生えないようである。 さて、さて、今年は何匹親メダカに成長するかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.16 09:31:13
コメント(0) | コメントを書く |