テーマ:乳がん検診(74)
カテゴリ:乳がん検診・乳がん
以前も書きましたが、2度左の胸を手術しています。
2度ともマンモグラフィーで異常が見つかり、何種類かの検査を経て、最終的には手術生検になりました。 1度目は嚢胞内腫瘍 2度目は非浸潤性乳管癌(ductal carcinoma in situ, DCIS)の診断で手術してみたら、異型乳管過形成(atypical ductal hyperplasia, ADH)と呼び、癌化の前段階(前癌状態)、または良性と悪性の境界の病変でした。 1度目は完全にがんではありませんでした。 2度目のはボーダーラインと言うことで、その時から、胸に関しては腫瘍内科の先生に見ていただいています。 手術は2年前で、術後は半年目にマンモグラフィーをして診察。 その後は1年一度のマンモグラフィーと診察を定期的にしています。 先月マンモグラフィーをして、今日は、腫瘍内科の先生の診察の日。 マンモグラフィーと触診では異常なし。 なのですが… 実は、前から気にかかっていたことがあってご相談してみました。 手術後、左の脇の下の方が痛みと言うのか違和感がずっと抜けてなくて。 前回の診察の時は、手術後6カ月だったので、「こんなものか」と思っていたのです。 でも、さすがに2年もたってるのにどうしてかな~と。 先生は… 「たぶん大丈夫だとは思うけど、あなたは前回、癌化の前段階のものが見つかって、手術の後、ホルモン治療をしないことを選んだので、念のためにウルトラサウンドをしてみましょう。」 とのことです。 私がホルモン治療をしないことを選択したのには理由があります。 30歳のころに卵巣が機能しなくなり、それ以来20年以上、女性ホルモン充填治療を続けていました。 やっとそれが終わったのに、今度は、女性ホルモンを出さないお薬を飲む。 と言うのがどうしても気持ち的に嫌で…。 我儘かもしれませんが、しないことを選択しました~。 異型乳管過形成は、「乳がんじゃないから…。いいよね」ってよく言われますが、これはこれでドキドキします。 私の知人は、DNA検査で乳がんの危険が高いからと、がんでないのに、全摘手術を受けました。 発症してなくても、乳がんはやっぱり怖いんです。 私の場合、あっちこっち、身体も心もポンコツなので、本当に嫌になります。 と言うわけで、早速明日はウルトラサウンドに行ってまいります。 追記: ウルトラサウンドとは超音波検査のことでございます~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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