ラインケ狐の日記

神曲。今風に書くとﾈ申曲？　BUCK-TICKのJUPITER


この曲を初めて聴いたときのことを覚えています。

当時住んでいた千葉はまだバブルの余波で、勤務先は相変わらずの人手不足状態。
新入社員で下っ端のオイラは毎日22時頃までかかって当日の出荷データを確定。もちろんそれで帰れるわけじゃない。
それが終わったら今度はその日の会計処理をするんですよ。

そんな暮らしを当たり前のようにしていると、心が本当にガチガチになる。つーか何も感じないようになっちゃう。

ある日、委託先倉庫で商品の棚卸しの帰り。
別に嫌なことがあったわけでもないのに、むっとしたままで車を運転していたら、、、
ラジオからこの曲が流れてきた。

何という神々しさ！聴いていると心のこわばりが取れていくような気がする

車を路側帯に停め、最後まで聴いて、さらにしばし小休止。
気がつきゃ綺麗なお月様が出ています。だけど、そんなことにすら気を廻す余裕がなかったなあ、としみじみ。

その後も忙しさは相変わらずだったけど、仕事の進め方は少し変わりました。
納期とクオリティだけ気にして仕事を進めるのではなく、まずは相手に喜んでもらおうって。

BUCK-TICKの「ジュピター」はメロディラインの綺麗さも素晴らしいけど、歌詞もすごい。
世界三大ジュピター（※1）の中でも他の二つに決して引けをとらない素晴らしいメッセージ性とパワーを持った曲です。
特に上の↑YouTubeでのバージョンは、冒頭にグレゴリオ聖歌（？）が流れる後期版。
神々しさもひときわです。

※1：世界三大ジュピターとは-
諸説あるが一般的にはモーツァルトの「ジュピター」、BUCK-TICKの「ジュピター」、平原綾香の「ジュピター」を指す。
、、、なんだそりゃ？　つーか平原綾香が入るんなら冨田勲は？　そもそもホルストどーすんの？
さらにBUMP OF CHICKENにだってあるし。おかしいじゃん？！その世界三大ジュピター

いやあ、そう言われても、、、
たった今、オレが思いついて書いただけなんで、信憑性は全くありません。民明書房以下ですわw

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