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カテゴリ:漫画・本・ゲーム
昨日の百識王、先週に引き続き素敵だったなぁ・・・♪
今回のテーマは帽子だったんだけれども、ロケ担当が翔央くんと圭人で。 小道具とかをレンタルしてる会社に行って、いろんな職業の帽子などを見せてもらってました。 小道具の猟銃を構える圭人!素敵だった^^v Yさんからもメール来たけれど、かつてイギリス留学中に、学校行事で銃を担いで40キロ 歩かされた経験を持つ圭人だからなのか、やたら似合ってた。 アンタッチャブル山ちゃんとは訳が違うww 山ちゃんのマタギ、好きだけどさ~w あれはイノシシの記憶だからwww 圭人の警察手帳も、台詞やポーズはふにゃふにゃだけど、とりあえず似合ってた。 他の帽子も意味なく似合ってた~ 翔央くんに嫉妬されるほどに。 翔央くんは、似合わないというよりも面白くなっちゃうんだよね。 そういうキャラだから仕方ないです。 圭人はターバンもキョンシー帽も似合ってた。 わたし、圭人が「キョンシーって何?」って言い出さないかとヒヤヒヤしてました。 世代間バトルが勃発するのかと・・・ でも知ってたみたいで良かった。 帽子全然関係ないけど、将来、圭人、必殺シリーズに出ないかなぁ! 絶対素敵なのに!! 喋んなくて良いから。仕事のシーンのみでいいから~お願いテレビ朝日~! (この間の必殺放送時も、大倉くんが走るシーンはなかったね・・・焦らすね!) さて。興奮はこの辺で抑えまして。 横溝正史50音順読み返しフェア第13弾(多分)。 ↑「吸血蛾」 この作品はこのバージョンの表紙しか見たことないです。 蛾が綺麗でね~結構好きな絵です^^ あらすじ。 「現在服飾界の女王とされている、浅茅文代。文代には専属のモデルが7人いて、虹の会と いうのを結成していて、メンバーは文代の専属モデルであることを誇りに思っている。 その虹の会メンバーがグリル「黒猫」に集まっている時に、狼のような歯を持った男が 現れ、文代宛てに奇妙な贈り物を残していく。 それをきっかけに、虹の会メンバーが次々狙われる殺人事件が起こる。 被害者は必ず、乳房を切り取られ、その血溜りに蛾が一匹添えられていて、その犯行は 狼男の関与を疑わせるものだった。」 こんな感じ。 もうね~舞台こそ銀座だったりするけれど、ザ・金田一!って感じの、ドロドロの事件で 大好き^^ 犯行のトリックというよりも、作者の書き方のトリックが多くて、最後まで楽しめます。 犯行自体は結構単純というか。でもいろんなことが重なって複雑になってます。 美しいモデルたち、意味ありげな死体。切り取られた足の発見場所など、もう見所満載。 獄門島とか、犬神家とかみたいにメジャーな作品じゃないし、村や島で起きた事件でもないから ああいうタイプの金田一っぽさはないけれど、こういう素敵要素がたくさんある、良い作品です。 時代的に、ちょっと理解しがたいというか、冷めてというか引いてみちゃう部分もあるのだけど でも雰囲気が楽しい作品なので気になりません。 これも見立て殺人になるのかな~? 見立て殺人、良いよね~(勿論、フィクションでの話しですが。) この作品での解説じゃないんですが。 仮面舞踏会かな? 解説に、フィクションの中でのリアリティーというようなことが書いてあって。 凄く納得しました。 映画とか漫画とかドラマとかでもそうだけれど、こういう作られた世界に対して、わたしたちが 生きてる現実と同じリアリティーを求めてる人って、結構多い気がしますけれども、 それって凄く損な気がします。 ブログでそういうのの感想書いてる人もたくさんいて、読む機会も多いですが、うそ臭い! とか、現実でこんなこと起こるわけないじゃん!とかって思ってる人、多いですよね。 スクラップ・ティーチャーとかさ^^; でもですよ。 フィクションの中のリアリティー、虚構の中のリアリティーってことを考えたいわけです。 その世界の中でのリアリティーを。 その世界での現実味は、実際の現実での現実感とは違うとこにあると思うんです。 だから、その世界で「あり得る!」と思えれば良いわけで、それを現実と比べることには 何の意味もないと思うのです。 もっと楽しんでその世界を見ようよ~と思う。 まず、その世界がどういう世界か受け止めるとこから始めようよ~と思う。 もちろん、その世界ですら現実味がない場合もあって、「あ~ぁ・・・」と思うことも多々 ありますけれどもね。 で、この作品で書かれてるファッション業界が、現実の当時のファッション業界と比べて どうかなんてわたしは知りませんが。 なんとも非常に喚起されるイメージが素敵なんですよ! この小説からわたしがイメージさせられる「ファッション業界」というものが。 酔える。 結末とかは結構悲惨だけどね~ 耕助関わってからいっぱい人死ぬけどね~^-^; 因みに、これも登場人物多いです。 モデルもいっぱい出てきたり、ショーのシーンもあったり、アトリエでの衣装製作のシーンも あったり、楽しめる要素が多い。 短い作品なので、読みやすいと思います。 見立てとか、ディスプレイ殺人がお好きな方は是非^^ 注)勿論、フィクションの世界で、です。 昨日の仮面舞踏会の感想、いろいろ他の作業も同時進行でやってたから、感想として まとまってないね^^; あ~相棒始まってる~ 明日はカスケードランキング発表です^^ 楽しみにしてる人が2人はいるはずです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
面白そうです!
「虹の会」とか「グリル黒猫」とか、ことばから想起されるイメージが広がりますね。それだけで雰囲気が伝わるような。 虚構の中のリアル。 そうなんですよね~ みんな小説や漫画の世界を楽しめばいいのに、ヘタに鉄道路線とか銃を登場させると一部のファンが「それはおかしい!」って言って物語自体を否定してしまうので描けない、みたいな創作の苦労をどこかで読んだ覚えがあります。 鉄道ファンとかガンマニアがすべてそういう性格ではないのでしょうけど、作品のキモはそこじゃないのにな~って残念ですよね。そのせいで創作の幅が狭められてるのだとしたら。 (2009年02月25日 22時00分33秒)
圭人、素敵だったのですね!
まだ、観れてないです~(><)早く観なければ!! 圭人は、何事もそつなくこなすって言うか、似合うっぽく見せるって言うか・・・言い方が難しいのですが。 ハズレがない様な気がします、最近。 たまに「これはちょっと、違うでしょ~」なんて人もいるのですが、圭人にはそれがないです。 圭人が何かやる度に(例えば、ラジオとかギターとか。)素敵さが増しますよvv凄い! フィクションの中のリアルを素直に受け入れない方はもったいない事していますよね。 作り手側だって、多分それを理解して制作しているのだし。その中での出来事を楽しめば良いのに。 それはそれで素敵な事だと思うのですが。 ま~感じ方は人それぞれですからね。 何が、言いたいのか解らなくなってきましたf^-^; 横溝正史の世界、大好きです! (2009年02月26日 21時36分06秒)
餅co.deluxeさん
そうそう^^ 言葉から喚起されるイメージって結構大事ですよね~少なくともわたしは、そういうの重視です。 そういうセンスって、出るようでなかなか自分からは出てこなくて、そういうのが出てくる人に惹かれるんですよね^^ 否定してしまう気持ちも分からなくはないですが。 わたしもバレエ漫画なんか読むと、そのポジションは可笑しいだろう!とか思っちゃいます^^; でもそれはバレエである以上、基本中の基本だったりするので、やっぱりちゃんとして欲しい部分ですよね。 それ以外の、その物語の中の設定での「名作」とかが、現実と照らし合わせたら可笑しくても、そこは その世界のこととして受け止めますけれど。 その差って大きいですよね~ たったそれだけをどう受け止めるかで、楽しめる度合いが全然変わってきちゃいますもんね。 だからというか。 そういう、鉄道なり銃なりバレエなりの、専門分野的なものを描くときには、作り手側も考えないといけない のかもしれません。 どうしても、現存の銃と違うシステムでやりたいのだったら、「銃」と違う名前を考えて、その世界の常識 として書けば良い。 変にその辺手抜きして、現存のシステムを利用せずに、自分の自由にやったら良い、と思いました。今。 (2009年02月27日 21時41分15秒)
はらまん。さん
素敵でしたよ~^^ 何というか、凄く楽しそうでした♪ そつなくこなしてるというか、多分要領は良いんだと思います。感覚主義なのかな~? 勿論努力もあるでしょうけれど。 でも褒めていただいて、嬉しい^^v 圭人に変わって勝手にわたしがお礼を。ありがとうございます~! 楽しむ気持ちがあれば、いろんなことを楽しめますよね♪ その方が損しないと思います。 貧乏性ですw (2009年02月27日 21時53分56秒) |