カテゴリ:シャンパーニュ
色は、グレープ・フルーツ果汁のような淡い黄金。ほんとに果汁のようであまり輝きもない。この輝きのなさは・・・輝きは酸味に由来するから、風味の方は果たして?
泡立ちはきめ細かく豊か。 アロマは、クリーミーな柑橘類。石鹸っぽい匂いもするが、ミニョンのようにきつくなく、かすかにする程度。このくらいなら飲みたくなくならない。抵抗感はない。さらに、白い花、ミントの香り。 風味は・・・クリーミーなアタック。って、泡ものだから当たり前か。柑橘類の風味、ただし、酸味はなく、皮の綿のような苦み。 やっぱりね・・・酸味が、ね、足りない、というより、ない・・・・。 余韻がいくらグレープ・フルーツでもねぇ・・・。 ノンドゼ(普通出荷時にブランデーなどで加糖するが、それがしてない)で、たしかシャルドネ100%で、プルミエ・クリュっていうことでかなり期待したけど・・・やっぱり、ノン・ヴィンテージのシャンパーニュなんてこんなもんか。。。 価格も4000円台・・・・。 これよりもお安い(\3980-)のモエ・エ・シャンドン ヴィンテージ・ブリュット’96が、いかに素敵だったか、っていうことが、毎回のように証明される。6/17に飲んだクリストファー・ミニョンにもがっかりだったが、4000円以上するノン・ヴィンテージのシャンパーニュなんて飲むもんじゃない、って感じ。ついでにいえば、ルイ・ロデのブリュト・プルミエのNVも冴えんかったな、モエと同じ値段だったのに。NVのシャンパーニュでよかったのは、むろん個人的な好みもあるけど、ポメリーのブリュット・ロワイヤル。2980円だったと思うけど。 もともとシャンパーニュって、フランスの他のアペラシオンに比べて割高感があるけど、こういうNVものはどうしようもないな。もっとも、たいしてよくない出来だからNVにするわけだから、そこは差し引いておかないととは知っていても、やっぱり割高。うーーん・・・ 実は、おなじようなNVもの、もう一本注文してある・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/08/04 09:45:00 PM
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