春の七草「ホトケノザ」は、このコオニタビラコのこと。
単に、タビラコとも言うそうですが、胡瓜草もタビラコと呼ばれるようで、紛らわしいです。
花の大きさは約1cm、狭山丘陵の道端のどこにでも見かける小さな花です。
ジシバリ、オオジシバリ、オニタビラコなんかと花の構造がよく似ています。
しべの先端が二つに分かれて丸まっているのが見えるでしょうか。
このサイズまで落とすと、ちょっと苦しいかな・・・
この花もそろそろ終わり、季節はずれになる前に載せておきましょう。
最近、ほとんど毎日狭山丘陵の山野草を載せています。
毎日1種類と思っていますが、バックログがだいぶ溜まってきました。
それだけ、たくさんの種類の花が咲いているということでもあり、毎週末の散策で必ず新たな出逢いがあるのは嬉しい限りです。
これだけいろんな花が咲くので、当ブログの当面のテーマとして狭山丘陵の雑草を追いかけてみようと思います。
【写真】
コオニタビラコ(キク科ヤブタビラコ属)
花弁の根元が丸まって、そこからしべが出ています。
花弁ひとうひとつが小さな花なんですね~。
カメラ機種名 Canon EOS Kiss Digital N
撮影日時 2006/04/29 10:33:38
Tv 1/125
Av 5.6
ISO感度 400
レンズ 60.0 mm