この花、10月6日に見つけたものの、今ひとつ種類の同定に至らず、悶々としておりました。
今日、幸いにももう一度確認するチャンスがあって、アズマヤマアザミであろうという結論に達しました。
このところ、下関での結婚式に資格試験と週末ごとにイベントがあったので、今日は3週間ぶりの丘陵散策となりました。
今日も朝から車検の予約をしてあったので午前中はそっちで終わり、午後からの出動でした。
何かと用事が入ってしまうものです。
台風一過の秋晴れではあるものの、花を撮るには少々風が強め、しかも台風が持ち込んだと思われる暖かい空気のおかげで汗ばむようです。
とても10月下旬とは思えない陽気です。
今日のターゲットはコウヤボウキと、あわよくばリンドウを撮りたいところ。
コウヤボウキはそこいら中にいくらでも咲いていましたが、リンドウは昨年撮った場所に姿はありませんでした。
最後にこの花、アズマヤマアザミの観察・・葉の形、花の付き方、合っていると思います。
狭山丘陵の他の場所では見たことがなく、私の知る限り狭山湖南側の一カ所でしか確認していません。
そんなに珍しいものでもないようですが・・
これも昨年さんざん通った道端で見つけたものです。
ということで、延々と綴った山陰本線シリーズも完結し、今日からまた当分は狭山丘陵シリーズに戻ります。
【写真】
アズマヤマアザミ(東山薊) キク科
かなり大きく育ち、背の高いものは2mほどにもなるようで、6日に見たときは2mクラスの株がいくつもありました。
花の色はノハラアザミに比べると薄くて、至って地味です。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2007/10/28 14:30:51
Tv 1/13
Av 5.6
ISO感度 640
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
ノブドウ(野葡萄) posted by (C)たけぽ
原っぱのあちこちでノブドウの実が色付いてきました。
実によって熟す時期がバラバラなんでしょうかね!?
名前はブドウですが、味が悪くて食べられないそうです。
それ以上に、大方虫食いで、大概の実の中に何かいるらしいですよ・・
久しぶりの丘陵散策でしたが、咲いていた花はコウヤボウキとヤクシソウくらいで、その他はもう名残の花といった様相でした。
いよいよ狭山丘陵の花の季節も終わりに近づいてきました。