時期的にちょっと遅いかなと思いつつ、オクモミジハグマの群落を見に行ってみました。
しかし行ってみたらちょうど花の盛りだったようです。
たくさん咲いていたものの、近くの木にスズメバチが営巣しているので、さっさと撮って退却しました。
花の構造は3つの小花が集まってひとつの花を形作っています。
なので、必ず雌しべが3本突き出しています。
ひとつの小花は5裂するということなので、それぞれ15本ずつの花弁が出ているはず・・
う~ん、数えにくい・・
「ハグマ」は
カシワバハグマを載せたときに記載したとおり、ヤクの毛で作った旗竿などに付ける飾り(払子)のこと。
カシワバハグマをシンプルにしたような花です。
【写真】
オクモミジハグマ(奥紅葉白熊) キク科
分布は近畿以北だそうで、近畿以西に見られるモミジハグマを母種とする変種とのこと。
名前からすると深山の花という印象ですが、低地でも咲いています。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2008/10/05 11:26:12
Tv 1/125
Av 4.0
ISO感度 640
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM