狭山丘陵のウバユリがいっせいに開花してきました。
丘陵のどの地域にもいくらか咲きますが、今日は丘陵一の群生地に行ってみました。
ちょっと早めのようでしたが、半分くらいの株で花が咲いています。
ユリの大群落というと、むせ返るほどの花の香りと見目麗しい花を思い浮かべてしまいます。
でもこのウバユリは他のユリとは雰囲気が違うというか・・
妖気漂うとでもいいましょうか、華やかさというのもは感じません。
付け根の部分まで切れ込んだ花弁のせいでしょうかね。
【写真】
ウバユリ(姥百合) ユリ科
花の咲く頃には葉(歯)がないのでウバユリというそうです。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2010/08/01 14:33:10
Tv 1/80
Av 3.5
ISO感度 500
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
とはいえ、まったく葉がないわけではありません。
でもこんな具合で、花の頃にはすっかり葉が痛んでしまっています。
幅広の大きな葉が根元の方にだけあるというのも、ユリとしては個性的ですね。
ほとんど葉が落ちているのもありました。
しかしこの命名はあまりいいセンスではないと思います。
それにしても暑い日曜日でした。
午前中は大概買い物に行くので、いつも丘陵歩きは昼からです。
今日も例によっていちばん暑い時間帯に歩いてきました。
あっという間に500ccの水筒が空っぽになり、途中で自販機で飲み物を買い足しました。
なにしろ写真を撮っているとカメラに汗がボタボタ落ちてきます。
気が付けばTシャツも色が変わるくらい汗で濡れていました。
これだけ暑いとじっくり撮るという気も起こらず、撮っては木陰に逃げ込んでました。
このウバユリ群生地は森の中なので一息つけましたが。
話は変わって、今日の夕方電器屋に行き、UHFのアンテナ工事の見積もりを頼んできました。
つまりTVの地デジ対応です。
まだアナログなんですが、ラスト1年で地デジ化の予定だったので、まぁ計画どおりということで。
電器屋までの道すがら、家々の屋根を観察しながら歩きました。
UHFのアンテナの向きで地デジ化しているかわかるからです。
総務省は8割超と発表しているみたいですが、私の見たところせいぜい2/3がいいところじゃないかと思います。
みんなケーブルTVとか光ファイバーにしているとは思えないし・・
しかしアナログ放送の画面上下に帯を入れたり、枠を設けて画面を小さくしたり、ネガティブキャンペーンはやめて欲しいもんです。
もうちょっと他にやり方があるんじゃないかと思いますがどうでしょう。
これはもうイジメですね。ホントに陰湿。
ちなみにわが家は地デジチューナーを買ったので、ブラウン管TVをもうしばらく使います。
そもそもデジタル化を見越して買ったTVなので、これも予定どおりです。
試しに使ってみたところ、アンテナの向きの関係でTV埼玉しか映りませんが、十分きれいな画質でした。