![](//image.space.rakuten.co.jp/lg01/23/0000120023/56/img484de3fezik2zj.jpeg)
昨日予告しましたオモダカ科シリーズの第二弾はオモダカです。
もう少し正確に表現すると、オモダカと思われる花ということになります。
というのもアギナシ(顎無)というよく似た奴がいて、花と葉だけを遠目に眺めたくらいでは見分けがつかないらしく・・
葉腋にムカゴがつけばアギナシとのことです。
残念ながら田んぼの中で咲いていたので踏み込めません。
確認することは叶いませんでした。
ただ、アギナシは環境省レッドデータブックに載るほどの希少種ですから、可能性としてはやはりオモダカでしょう。
名前の由来は葉が顔のように見えるというんですが、どんなもんでしょう!?
英語ではAllowheadだそうで、これは納得感があります。
【写真】
オモダカ(面高) オモダカ科
逆Vの字型の大きな葉が特徴的です。
花は昨日載せたヘラオモダカと同じく白い三弁花です。
ただこちらの方がずっと大きいですが。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2010/08/01 13:34:21
Tv 1/800
Av 5.6
ISO感度 200
レンズ EF70-200mm f/4L IS USM
焦点距離 200.0 mm
とはいえオモダカにしても水田の少ない狭山丘陵では非常に希少な水田雑草だと思います。
この水田は体験学習用なので水田雑草が豊富なんでしょう。
![オモダカ(面高)](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/23/0000120023/58/img32496b67zik8zj.jpeg)
オモダカを見つけたのは2007年以来かもしれません。
今年は2ヶ所で見つけました。
最初に見つけたのは下の写真で、田んぼの真ん中でした。
何か白いものが落ちているなと思って200mmで見たらオモダカでした。
そのあとで上の写真のを見つけたので、今年は多く出現しているようです。
下の写真にも左の方に特徴的な葉が映っているのですが、分かるでしょうか。
細い葉なので、アギナシの可能性もあるのかなとは思いますが、どうでしょう!?