猛暑に毛むくじゃらの花というのもなんだか暑苦しく見えます。
狭山丘陵ではお馴染みの植物で、あちこちでくすんだピンクの花が咲き始めています。
きれいというよりは個性的と言っておきましょうか。
暑い最中、今日も狭山丘陵にでかけてきました。
さすがにこの時期、花はあまり咲いていません。
でも、ここ2日はいろんな植物の蕾や花芽を確認してきました。
暦は立秋を過ぎたもののまだ真夏、でも野の花は着実に秋の準備を進めているようです。
もうじき秋の花の季節を迎えます。
秋風が立つようになったら、またせっせと撮らないといけません。
【写真】
ガガイモ(蘿芋) キョウチクトウ科
地中に芋ができるのではなく、花後の実が芋のようなのでこの名があります。
最新のAPG植物分類体系では従来のガガイモ科をキョウチクトウ科に含めています。
ということで、ここではキョウチクトウ科で表記します。
ちょっと前に載せた
コバノカモメヅルもキョウチクトウ科ということになります。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2010/08/15 14:04:54
Tv 1/320
Av 4.0
ISO感度 200
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
この花にカメラを構えていたら、突然黒い蝶がフレームインしてきました。
レンズの先からダイミョウセセリまで10cmあまり、それでも悠々と吸蜜しています。
呑気なものですね・・
これも狭山丘陵ではよく目にする蝶です。
蔓はこんな感じに他の植物に絡みついて伸び上がっていました。
葉脈がきれいです。
ふたつずつ対になっている葉がガガイモの仲間の特徴のようです。
*-*-*-*
タイトルと【写真】下の名前が「ガカイモ」になってました。
正しくは「ガガイモ」ですので訂正しました。