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テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:タイの日常
今日はバレンタインデーです。
お祭りごとの好きなタイ人も、バラの花やプレゼントを贈りあって当然のように盛りあがります。 ところで、毎年バレンタインデーが近づくと必ず話題になるのが、この日を選んでロストバージンする女子学生が非常に多いということ。 この日の夜に、BFとキャンドルライトで食事をして花束を贈られ、甘い愛の言葉を囁かれて純潔を捧げるのだそうです。 日本人の多くは、敬虔な仏教国タイの女性はつつましく貞操観念が固いというイメージをいだきがちだと思います。 でも、実際には早熟で開放的な女性が増えているようです。 たとえば今朝のNATION紙の記事によると、ABAC大学が1630人の15才から25才の若者(男女)におこなった調査によると、47%が定期的に性交渉をもち、14%の若者がパプやディスコで知り合った相手と行きずりの関係を持つことも構わないと答えているそうです。 皆が皆そうではなく、真面目な若者もまだまだ多いと思いますが、カオサンに夜な夜な遊びに来る若い女の子たちの、見ているだけでむらむらとくる露出度の高い服装を見ても、タイも性行動が先進国化しているようです。 今朝、カーラジオを聞いていたら女性DJが「たとえ好きな相手でも、簡単にあげちゃ駄目よ!そんなことしたらあなたの値打ちが下がるわよ!軽いすぐにやれる女だと思われて彼に大切にしてもらえないわよ!」と警告していましたけど、まさにその通りだと思います。 今夜のカオサンは、例年のようにバラの花を手にした若いタイ人カップルで溢れかえることでしょう。 追記 夕方、カオサン通りに出てみたら、ちょうど若い女の子がエイズ感染予防を訴えたカラーパンフレットをタイ人の通行人に配っているところでした。 エイズの感染経路の説明から、カラーイラストの丁寧なコンドームの使用法までのっています。 性行為を禁ずることはできないけど、エイズや性病、そして避妊の正確な知識を啓蒙しようとしているのでしょう。 現実的な対応だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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