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カテゴリ:レッスンの話
長々とお休みを頂きましてスミマセン。
お休みをしている間に、四十ン歳になってしまいました。 冥土の旅の一里塚をひしひし感じております。 息の量について、質問がありましたので、お答えしたいと思います。 ほとんどの初心者に当て嵌まる話ですから、参考にしてください。 息をたくさん使うと音が出易い、という先入観が誰にでもあるものですが、その先入観自体が間違っているのです。 息で音を出すものだから、出なければ息が足りないのでは?と考えるのは当然のことです。 でも、今出そうとする音の「高さ」「強さ」「長さ」に対して丁度良い「息の量」を見つけることなしに、良い音の獲得はままならないのです。 殆どの場合先入観が邪魔して多くなりすぎてしまうのですが、僕は「強さ」さえ意識しなければ、息は少ないほど音が出易いと思っています。 息の音が混ざるくらいの量に加減すると、少ない息に唇が反応するようになります。 少ない息で唇が振動してくれるまで、待つ時間(音の出ない時間)を持つことも大切な練習だと思います。 「息を減らして音を出すのは難しそう?」と考えるのではなく、「息を減らした方が音が出るんだ!」と思い込まなくては上達しませんよ。 頑張ってくださいね (^^)/~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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お誕生日おめでとうございます!お会いしたときに言えたかもしれなかったのに、すみません。
息の量・・・。金管とは違うけれど、私もまだまだ丁度良い息の量を見つけられていないと思います。引退しても家での練習は気を抜かずに頑張ります♪ (2007年10月02日 18時00分45秒)
お誕生日、おめでとうございます♪
息の量ですか・・・。私も金管楽器をやらせてもらってますが、息の量って難しいですよね。 「たくさんの息=簡単に音がでる」という先入観を早く捨てなければいけないですね!! (2007年10月03日 20時54分58秒)
>お誕生日、おめでとうございます♪ ありがとうございます。 >息の量ですか・・・。私も金管楽器をやらせてもらってますが、息の量って難しいですよね。 >「たくさんの息=簡単に音がでる」という先入観を早く捨てなければいけないですね!! ----- 頑張ってください。 コメントありがとうございました。 (2007年10月03日 21時10分47秒)
唇のことを考えたときに、息が多すぎると唇が外側へ開いてしまいますよね。
いわゆる「開いた音」のなってしまって、かえって音に響きがなくなっちゃう・・・私、今こんな状態です。 ちょっと聞いた感じでは太い音に聞こえるけど、実はボヤァ~とした音で、他の音と混じりにくかったりします。 息をたくさん使えばいいのなら、管楽器吹きはみんなマッチョマンですがね^^; でも、小柄な女の子でもいい音を出す人はいっぱいいますもんね。(女だから・・・てことではないですよ) 何事もバランス・・・ちょうどいい息の量を見つけるのも、練習ですね。 (2007年10月08日 21時53分43秒)
最近まで、高音域で失敗する際に、息の流れが足りていないと思っていました。
ところが、ナチュラルトランペットのCDを聴いていると、もしかして自分は吹き込みすぎなのか?と思い、早速実験してみると、吹き込みすぎでした(笑) 自分が思っているより、少ない量の息(しかしきちんと流れる)で“しっかり鳴らすこと”を意識することは重要ですね。 (2009年05月01日 19時48分38秒) |