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カテゴリ:江(大河ドラマ2011年)
第15回の視聴率は、前回の19.2%より下がって、18.0%でした。 今更、秀吉をいい人みたいに描いてもねぇ・・・(汗)
秀吉に勝手に離縁させられた江は、怒って、秀吉に復讐を誓いました。 秀吉に領地を召し上げ、大野城からも追放させた佐治一成は、江とのことを織田信包に話していました。 信包は、江達が子供の頃、お世話になった人ですね(^^) 一成も江を気に入っていたようで、江との離縁を残念がっていました。 史実では、一成、その後、織田信包の家老となったようです。 良かったです(^^)
大阪城に戻った江は、何か秀吉の弱点はないか、秀吉の周りの人達に、いろいろ聞いて回りました。 養子の息子達や石田三成、黒田官兵衛、甥の秀次(北村有起哉)、龍子、おねなど、次々聞きましたが、弱点はありませんでした。 千宗易には、復讐したいと正直に話し、秀吉の弱点を聞きました。 宗易は、本人に会うのが一番と言いました。
それで、秀吉本人に会いましたが・・・ 逆に、秀吉から、跡継ぎの秀次をどう立派な武将に育てればいいか、相談されてしまいました。 江は、真面目に考えて、四国攻めに秀吉が行かなければいいと答えました。 さすれば、秀次殿にも覚悟ができるでしょうと・・・ 江の言った通り、秀吉は仮病を使って、出陣せず、四国攻めを秀次に任せました。 そして、立派に、秀次は相手を次々と攻め落としたそうです。 もう勝ったようなもの。 見舞いに来た江に、秀吉は仮病を伝えて、秀次の活躍を喜び、礼を言いました。
秀吉「わしも何かを越えること、できたような気がするわ」 江「でも、叔父上は超えられませぬ」 秀吉「当たり前じゃろう」 江「では、なぜ? なぜ信雄殿を責めたのじゃ!」
江がまた信長に見えて、江が怖い秀吉。 三法師様のせいにして説明しました(^^;) そして、江を嫁に出した理由は・・・ 信長が重なる江を怖れて遠ざけたかったから、嫁に出したと言いました。 では、なぜ連れ戻したのかと江は聞きました。 秀吉は、淋しかったからだと、説明しました。 そして、お屋形様に近づきたかった。 それ故、江を養女にしたのかもしれないと・・・
秀吉「勝手な思いで、勝手なことをした。 すまん」 江(泣きながら)「そのようなことで、許すと思うか? 私を嫁に出し・・・」 秀吉「すまん」 江「勝手に離縁させ・・・」 秀吉「すまん」 江「夫と・・・一成様と引き裂いたことを・・・許すわけがあるまい」 秀吉「それほどまでに、そなたを苦しめたのじゃな。 すまぬ。・・・すまなんだ、江」 江「江などと呼ぶな!」 秀吉「泣くな、江。 いや、お江殿。 なんでもよいから、泣くな。 そなたが泣くと、わしも・・・わしも・・・」と、江を抱きしめて泣く。 江(抱かれたまま)「猿の分際で、泣くな!」(と泣く) 秀吉「猿とて、泣くのじゃ」 江、秀吉の胸の中で大声で泣きました。
そして・・・ 茶々と初の所へ、江は放心状態で戻って来ました。 一緒に来たヨシが猿の置物を置きました。 「腹が立つ時は、殴るなり蹴るなり好きなようにせよ」と言って、秀吉がくれたとのこと。 それは、黄金でできた猿で、初と茶々は驚きました。
江「姉上、私は・・・一つだけ分かりました」 茶々「分かった?」 江「猿は大嘘つきです」 初「そのようなこと、分かっておるわ」 江「でも、その大嘘の中に“まこと”があるのです」 茶々「まこと?」 江「その“まこと”に人は動かされるのです。 心を動かされてしまうのです」
ひと時、江は、秀吉への恨みを忘れていたそうです。
まだ子供(12歳)だからか、簡単でしたね(^^;) 言いたいだけ悪口を言ったから、気が済んだのでしょうか? それとも黄金で高価な猿の像をくれたから?(笑) 視聴者の私から見ると、まだまだ、この秀吉、好きになれません(^^;)
今回もチラッと家康の三男・竹千代(嘉数一星)が出てきましたね。 将来、江と深く関わると説明がありました。 この竹千代が将来、徳川秀忠(向井理)と名前が変わり、江と再婚します。 でも、その前に、江は別の人とも再婚するので、まだまだ先のことですが(^^;)
次回は、「関白秀吉」。 秀吉中心は、ちょっと辛いです(^^;) 早く竹千代、秀忠になって、向井さんになりますように・・・
【視聴率推移とレビューリンク】 (視聴率は関東地区) [第1回]21.7% [第2回]22.1% [第3回]22.6% [第4回]21.5% [第5回]22.0% [第6回]19.6% [第7回]18.5% [第8回]20.9% [第9回]20.0% [第10回]16.9% [第11回]15.7% [第12回]17.1% [第13回]16.6% [第14回]19.2% [第15回]18.0%
【第15回粗筋】 (niftyテレビより) 天正12年12月。江(上野樹里)は、秀吉(岸谷五朗)によって突如、佐治一成(平岳大)と離縁させられ、怒りに打ち震えていた。城から抜け出そうと試みるが、大坂城の広大な敷地で迷子になり、城からは一歩も外へ出ていけない。やがて江は、秀吉への復讐(ふくしゅう)を誓う。江は乳母のヨシ(宮地雅子)を従え、秀吉の弱点とその正体を暴こうと、城中を調べて回る。くまなく聞き込みを始めるが、秀吉の弱点を聞き出せず、誰一人、秀吉を悪く言う者もいない。いら立つ江は直接秀吉に会って、その正体を暴こうとするが、逆に秀吉から頼りにされ、おいの秀次(北村有起哉)をどう立派な武将に育てればいいか、秀吉の相談に乗ってしまう始末。江は完全に行き詰まる。
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