|
カテゴリ:ドラマ
「さらば青春」 第14回の視聴率は、前回の11.7%より下がって、11.2%(関東)。最低視聴率でした(汗) 松陰が再び獄へ入れられる大切な回だったのに、最低とは(汗) 天保8年(1837年)の今日、4月5日は、松下村塾四天王の一人、入江九一の誕生日だそうです。 それはともかく、松陰、テロリストの親玉みたいでしたね(汗) 「我々は間部を暗殺すべし」と(汗) 老中・間部を殺すとの事で、同じ志を共にする塾生達と血判状を書きました(汗) 勿論、死を覚悟してです(汗) それを藩の重役に渡し、幕府に恭順しないよう説得するつもりでした。 いくら安政の大獄が始まって、攘夷派急先鋒の梅田雲浜と松下村塾の塾生・赤禰武人が京都で逮捕され、その場にいた久坂も消息不明になったとはいえ、暗殺は極端ですね(汗) 久坂も赤禰も無事で江戸に帰っていました。 でも、何度、建白書を書いても、藩主に届かず、周布の所で止まっていて、時が来たと思ったようです(汗) 血判状を藩の重役に提出して説得するとの事で、丁度、江戸から帰ってきた吉田稔麿が暗殺に気のりしなさそうでしたが、自分が持って行き説得すると名乗り出ました。 気のりしなさそうだったのに、どうして立候補してしまったのでしょう? お陰で、周布にお役を免じられてしまいました(汗) 仕事をクビにされてしまい、これからどうやって病気の母上達を養っていくのか途方にくれていたところへ、たまたま文が通りかかって、思わず愚痴を・・・ 「無茶です。先生のやり方で世の中は変えられません」 そう文に本心を言いましたが・・・ 面と向かって、松陰に言えないところが痛いですね(汗)
その苦悩の様子を見て、文は自分の家族に松陰達の暗殺計画をチクりました(汗) いつも松陰に甘かった父も、さすがに今回は怒りました(汗) それは家族の立場だと、とんでもない事ですね(汗) ご公儀の老中を暗殺するなんて、下手したら藩もどうなるかと父・・・(汗) その前に自分を殺せと迫りました。 家族にも藩にも迷惑をかけてもやらなければならない大義があると松陰。 「いっそおまえがおらんようになってくれたら・・・ そのような事、兄に思わせるな」 と梅太郎も嘆きました。 死んでくれた方がいいと思うのも仕方ないでしょう(汗) 文「ここはどういう場所なんですか? 人殺しの算段をする場所ですか? 松下村塾は・・・ここは大事な学舎じゃないんですか?」 松陰「今は学問なんぞをしてる時ではない」 文「稔麿さんや、すみのお兄様達が寅兄のために命を危険にさらしても構わんと・・・」 松陰「彼らは志を同じくする同志じゃ。覚悟はできちょる筈じゃ」 文「兄上を慕っとるからこそ、口をつぐむ事もあるんです。兄上を慕っとるからこそ・・・」 丁度そこへ伊之助が来ました。 松下村塾が取り潰しになり、松陰は若者達を先導した罪で、再び、野山獄へ入れる処分に決まったとの事(汗) 「おまえを獄に繋ぐよう進言したのは、この俺じゃ」 周布ではなく、さすがの伊之助も今回は、彼自身がそういう処分を提案したようです(汗) 伊之助「あの血判書に名を連ねる事で、お前を慕う者達がどうなるか、お前は考えた事あるんか? 自分の言葉や行いが、弟子達にどうのような結果を及ぼすか分からん者は、人の師たりえん。 お前は、もはや先生と呼ばれるに値せん!」 少なくとも稔麿は松陰を好きだっただけで、本当に暗殺した方がいいと思っていた訳ではないですからね(汗) それに、塾生達にも、それぞれに家族がいます(汗)
翌朝、松陰が野山獄へ行く時、塾生達が見送りに来ましたが、稔麿が来ず、近所なので、松陰の方から別れを言いに行きました。でも・・・ 「会えません。僕は先生の大義のためには死ねません。 先生の大義は大きすぎます。 今迄ありがとうございました」と涙。 こういう生徒もいるでしょう(^^) 皆のムードで血判状、書いてしまっただけで、病気の母や妹がいるし、それが人間として普通でしょう(汗) 元々、単に、勉強したくて、塾に入っただけなのだから。 それがこのところ、急に、塾内が過激なムードになってきて、松陰の事は好きでも、ついていけない人もいるでしょうね(^^;) 一緒に黒船に乗ろうとして、犠牲になってしまった弟子の金子さんのようでした(汗) ただ、彼は死ななくて良かったです(^^)
このドラマでは、本当に松陰、ただのテロリストの親玉みたいで、家族にも生徒にも迷惑をかけ、嫌な人ですね(汗) きっと脚本家自身が松陰に尊敬の念を抱いていなくて、長州が舞台にされてしまったので仕方なく、書いているのではないのかな?(汗) そう疑念を抱いてしまう位、このドラマの松陰、単なる迷惑者みたいです(汗) 次回は、「塾を守れ!」です。 野山獄に入れられても、松陰の過激さは止まらないようです(汗)
【第14回あらすじ】 (Yahooテレビより) 幕府が独断で日米修好通商条約に調印したことをきっかけに、幕府への批判が一層高まる。大老の井伊直弼(高橋英樹)は、自らの政治に反対する勢力を一掃しようと弾圧に動きだす。「安政の大獄」が始まり、攘夷派急先鋒の梅田雲浜(きたろう)と松下村塾の塾生・赤禰武人(阿部亮平)が京都で逮捕される。そしてその場にいた久坂(東出昌大)も捕らえられたらしいとの情報が文(井上真央)の元に入る。夫の安否が分からない文は、不安を募らせる。一方、兄の松陰(伊勢谷友介)は日本が直面する危機について、たびたび長州藩に意見書を書くが、その思いは一向に届かない。焦りを募らせた松陰はひそかに塾生を集め…
【レビューリンクと視聴率推移】 (視聴率は関東地区) [第1回]16.7% [第2回]13.4% [第3回]15.8% [第4回]14.4% [第5回]12.8% [第6回]13.3% [第7回]11.6% [第8回]13.0% [第9回]12.9% [第10回]12.7% [第11回]14.0% [第12回]13.2% [第13回]11.7% [第14回]11.2%
TBは「別館」へお願いします <TB URL> http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/574086/61394439
テレビドラマランキング ←携帯用 できればクリック、よろしくお願いします♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ドラマ] カテゴリの最新記事
|