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カテゴリ:読書
広島からゴアレーベンまで、核実験から原子力発電所事故、核廃棄物処理場まで各地で起きた出来事をまとめてある一冊です。
◆◆世界の核被災地で起きたこと / フレッド・ピアス/著 多賀谷正子/訳 黒河星子/訳 芝瑞紀/訳 / 原書房 1950年代の杜撰且つ隠蔽が基本になっていた放射性物質管理、情報隠蔽が常態化していた旧ソ連のみならずアメリカやイギリスでも起きていたことは時代性なのかなあ。 福島や広島、長崎をカタカナ書きにしてないところからも変な政治性を帯びておら ず、福島についても事故以外でははびこる放射能恐怖症という視点で見ているのが印象的でした。 核廃棄物の処理問題は実際解決出来てないから批判されても仕方ないけど、核爆弾の実験と製造工場と管理上の事故、不要になった原潜の廃棄で撒き散らされた放射性物質について国内マスコミがあまり報道しない内容なので参考に成りましたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.27 08:59:29
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