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カテゴリ:読書
民主派とか香港政庁というような組織の視点での香港デモではなく、実際にデモに参加した人、参加してなくても同時期に学校へ通うなどして、デモを見ていたものなど個人個人のレベルでの物語がまとめられてる。
クラウドファンディングで支援したリターンで送ってもらった本だけども、最初は平和裏に動いていたデモが次第に変化していく様を感じとれる。 本の中で、警察に投げ捨てられたと囁かれた女学生が水に浮かんでる遺体の絵など見ると、ネットで流れてるのを見ているだけだった噂も真実性が増すように(今年初め頃に行った香港デモ展で確認済みだったけど)気分が重くなりました。 日本人留学生の話もいくつか収録されていて、海外留学生と香港の学生、大陸の学生とそれぞれの香港デモに対する考えと行動がまとめられていて、違いを見ることが出来たのは良かったと思います。 「小さな主語」で語る香港デモ [ 石井大智 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.03 00:07:47
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