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カテゴリ:読書
米国、ロシア、中国、中東諸国が、石油や天然ガスなどの資源を巡りどんな戦略で動いているか、それに加えガソリンから電気へ動力源を変えようとしてる自動車や、脱炭素の理由としての、炭酸ガス削減による気候変動の激化防止という視点でも話が組み立てられているが、ウクライナ戦争の要素が含まれておらず、この戦争により脱炭素はしばらくおあずけという欧州の事情、そして中国の少子高齢化が激化するという、これまたこのストーリーに悪影響を与えそうなものが組み込まれていないのは残念かなあ。ウクライナ戦争は2021年時点では起こらないだろうとふんでる人が多かったし入れないのはわかるけど、中国の人口減少は入れられたよね?
新しい世界の資源地図 エネルギー・気候変動・国家の衝突 [ ダニエル・ヤーギン ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.08 01:20:46
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