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テーマ:読書(8504)
カテゴリ:読書
日本の中世の城は天守閣のような華やいだ建物はなく地味な存在だったのが安土城以降、壮大な建物が建つようになったことに欧州のカテドラルや城の影響があったに違いないという視点か著者の方主張ですね。そして鎖国に入ったあとは城の進化が止まり、幕末の五稜郭のような欧州でも旧式な城郭設計に飛びついてしまったと。
まあ近世の日本の城郭の進歩には中国は関係なさそうではあるし、欧州の影響はあるかもしれないとは思いますが、こういう視点は珍しくて面白いですね。 教養としての日本の城 どのように進化し、消えていったか/香原斗志【1000円以上送料無料】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.02 08:05:56
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