|
テーマ:読書(8604)
カテゴリ:読書
満州帝国という実験国家の中で活動していた岸信介と朴正煕。満州帝国で実践した施策を戦後の韓国の発展のために使い国家指導による重工業化や農村振興などで韓国経済を軌道にのせた朴正煕。吉田首相の対米姿勢に批判的でなおかつ共産主義を毛嫌いしていたが日米安保条約を結んだり戦後日本の軌道を決めたという昭和の妖怪。
この二人の意外な共通点は時代を感じますね。 そして戦前と戦後の日本は決して断絶してはいないということも。 興亡の世界史 大日本・満州帝国の遺産 (講談社学術文庫) [ 姜 尚中 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.03 12:31:35
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|