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カテゴリ:結界師
前回、次回一体どーなるの;!?とハラハラさせられていた分なんだか随分ホッとした、原作194話「おいてきぼり」です。
…でもなんかサブタイ、カワイイor微妙。 ●あくる日の朝―。 「時音ー!」 通学路、いつもどおり元気に時音に声をかける良守。 ―だが。 ザッ、シュダッ、ダダダダダ! いつになく、全力のダッシュで、その場に置いていかれるのであった…。 「時音―――;!?」 「…あんなに謝ったのに、まだ怒ってる…何あのダッシュ…」 学園の、いつもの秘密の昼寝場所。 そこにはおなじみ、うなだれる良守の姿が…。 ―そこへ朝の良守と時音のやりとりを目撃していた閃がやってきて、言い放つ。 「俺も、まだ許したわけじゃないからな」 思わぬ厳しい一言に、動揺する良守。 「だってお前、放っておいたらまた同じ事するだろ」 良守は反論できなかった。 何かで頭が一杯になってしまった時、後先考えず、まず行動してしまう自分の特性は、なかなか治せるものではない…。 ―だが。 「…あんまり同じ事繰り返してると、あの女に見捨てられるぜ」 閃の鋭すぎる指摘に、 良守は思わず、蒼白になるのだった…。 時音ちゃん、猛ダッシュ。 いやーまだ怒ってましたね時音ちゃん。 怒りの表情のままのガン無視&おいてきぼりっぷりはなかなか爽快。 力なく腕を伸ばし、 「時音―――!?」 って叫んじゃうよっしーがカワイイ&情けない。 でも、そりゃねえ…。 「ごめん」って言えばいいってワケじゃないですからねー良守くん。 閃ちゃんに「また同じ事するだろ」とツッコまれた時、反論できないようじゃあ…。 ―そもそも時音ちゃんが怒ってるのは、 「危険に考えなしに飛び込んだから」 というより、 「危険に考えなしに飛び込まないと、約束したのに、同じ事をした」 からだと思いますし。 まだわかってなくて、同じ事する気マンマンだったみたいですしね;。 ―しかし、思った以上に時音ちゃんや閃ちゃんの温度が高くてちょっとビックリ。 特に時音ちゃん。 あんなにムキになって怒っちゃうのって、ぶっちゃけ良守の事かなり気にしてる…というか、独占欲さえ垣間見えてくるよーな行動だと思うのですが;。 本人はどういう気持ちでいるんでしょうね? …自覚ゼロ?うーむ;。 さてそんな中、今回は夜行の皆さんも色々出番が多かったですねー。 羽鳥さん、やっぱキレてたけど、ちっこくコマの隅だけで済んでホッと一息。 そんな副長さんの厳しい一言に、少々ガーンとしてたまっさんがカワイイ。 翡葉さん、寝不足なのか少々ブサイク(ヲイ;。 箱田母さん…アップでも鼻がないのね。 そして閃達が何気に雪村家と仲良さそうな事を知った良守、負けじと作ったのは…、 時音の好物チーズケーキ1ホール! 「物でつるわけじゃないけど…」という前置きは確かに必須。 「俺、変わるから」 でも、これ以後のよっしーのセリフはなかなか…。 「俺たち同じ場所で同じことをずっと繰り返しているから」 「だからすぐには変われないかもしれないけど、必ず、少しずつ…」 正直、ちょっと感動しました。 ここのトコずっと暴走機関車みたいで、時音ちゃんの気持ちに向き合うこともしなかった(とゆーかわからなかった)良守が、初めて物凄く真摯に、時音ちゃんの気持ちを汲もうとしている感じがして。 そりゃ時音ちゃんもニコっと微笑んじゃいますよね。 追記。
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Last updated
2008.01.05 22:23:07
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