テーマ:小説を書いてみる。(199)
カテゴリ:アスラン 好きだぁぁぁぁ!!
休み明け初日
改装したてだったのもあって ちょっとオタオタ(笑) 慣れるまでは笑って許してもらおう 仕事に行けば疲れるのも道理 帰ってくれば旦那と子供らが腹を空かせて待っている あぁもぅ 作ってくれないかなぁ 特に旦那! リモワで在宅勤務なんだからさぁ 少しは料理とか覚えようよ 義母が『男子厨房に入らず』で教育しちゃったんだよな 料理以外の家事もなぁ 根っからの不器用なのよね 教育出来るだろうかこれから………… って愚痴が出たところで 続き ↓ ↓ ↓ 「ふむ、内臓はそのまま残されているのか。」 自らを律するために、画像を見ながら努めて冷静に言葉を継いだ。 「珍しいな。そう思わんか?ディアッカ。」 「あぁ、確かにな。」 古代エジプトの全盛期といわれる新王国時代以後は 王族や貴族ならば内臓は取り出されカノプス壺に保管された。 カノプス壺とは棺の四方を守る守護神が象られた副葬品だ。 肝臓はイムセティ。人間の姿をしており南を。 肺はハピ。ヒヒの姿で北を。 胃はドゥアムトエフ。山犬の姿で東を。 そして腸はケベフセヌエフ。隼の姿で西を。 年代測定はこれからだが、仮に新王国時代以後のミイラなら ”姫”と称される人物はカノプス壺が使われているはず。 それよりも古い時代のミイラか、それとも。 「そう出来ない事情、曰くつきの死であったか、だな。」 しかも、だ。 他にも我々が良く知るミイラと違う点が散見される。 これは、大きな学術的発見となるかも知れん。 このミイラには他の臓器は残されているのに心臓がない。 ”心臓だけ”ないと言った方が正解か。 代わりのようにその場所にアンクを模した物体が埋め込まれている。 これはかなり稀有な事だ。 古代エジプトでは脳よりも心臓が大切とされた。 脳は腐敗が早いため必ず取り出される。 心臓は肉体の復活に必要不可欠のものであるため 他の臓器は取り出しても心臓だけは体内に残された。 なぜ、”暁の姫”に心臓が残されていないのか。 対して取り出されるべき脳が残されているのはなぜか。 しかも臓器の性質上、最も早く腐敗して液状になり 原型を留めないもののはずだが。 画像を見る限り、腐敗による肉体の欠損はあまりないと思われる。 勿論、頭部もだ。 これは言うなれば奇跡とも呼べる状態なのではなかろうか。 様々な謎は、この布を取り去って調べれば分かるだろうか。 ”暁の姫”の正体と死の理由。 腐敗していない頭部に施された施術。 そして心臓の行方も。 はい、今日はここまで なんちゃって考古学ですからねー 今はCTとか駆使して直接切り開いたりせずに調査するのが主流なんでしたっけ? 一回壊しちゃったら元には戻りませんもんね あ、洗濯機止まった 干さなきゃ 頑張るぞー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 8, 2020 11:18:31 PM
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