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テーマ:狩猟ネタ(53)
カテゴリ:狩猟
スリングショットを背負って近くの川に出撃。初めての猟だ。
自転車でちゃりちゃり川沿いを溯る。今回は下見も兼ねているので、がつがつしないでのーんびりと。 やはり、川沿いには鳥がいる。スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、カラス。この辺は銃猟禁止区だから、人をそれほど恐れないかな?と甘い期待を抱いたが、やはりそんな甘くはない。こっちが気づくより早く、向こうが逃げていく。撃てるかな?と思うと、向こうには民家が...。やつら、こっちが撃てないのを知っているのか? とにかく、こちらから追っかけていては、スリングショットの射程距離では無理だ。悲しいくらいの距離でお辞儀を始める。よくこんなんで鳥を仕留められるよなぁ。やっぱり、空気銃じゃないと無理かも。でも、枯れた草むらのなかをスリングショット片手に忍び歩く緊張感はたまらない。 あきらめて帰ろうかと思ったとき、ムクドリが木の枝に止まった。ここからなら届く。その枝と私の間には背の高い枯れ草があり、ムクドリからは見えない。ゆっくり構え慎重に放つ。コンという音がして、弾は枝にあたりどこかに飛んでいった。その音に驚いてムクドリも逃げていった。でも、かなり惜しかった。 鳥を探して歩かないで、こういう獲物が留まる木の近くの物陰から狙うのがいいのかもしれない。 今日の収穫はなかったが、川沿いには獲物になる鳥以外にもたくさんの鳥がいることが分かった。そういう鳥の観察もおもしろい。 でも、すぐに逃げてしまうのでよく分からない。今度来るときは双眼鏡と野鳥のガイドブックを持ってこようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/01/22 08:35:40 PM
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