受験生へ。~先入観を捨てよ~
先入観という言葉がある。これは、いわゆる第一印象から来るものだ。例えば、見た目超怖そうな人がいるとする。で、近寄りがたいじゃん。でももし実は超優しくて、頼りになる人だったらどう?最初っから、普通にしゃべっておけばよかった~ってなるわけよ。例えば、見た目超優しそうな人がいるとする。で、近寄っていくじゃん。でももし実は超サギ師で、最悪な人だったらどう?最初っから、近寄るんじゃなかった~ってなるわけよ。さて、勉強の話。いかにも難しい問題Aと、いかにも易しそうな問題Bがある。でも実は、問題Aは簡単で、問題Bは難しいわけ。で、何も言わずに解かせる。そうすると、みんな問題Bから解きだす。でね、途中まで解くんだけど、なかなかできないんだよね。で時計を見る。やべ~時間ねぇ、どーしよー、とりあえずA問題も見とこう!やべー簡単じゃん!でも、ぐあー時間がー・・・時間切れ。A問題、B問題、ともに部分点のみ。もったいないよね。非常にもったいない。よく先生から簡単な問題からやれって言われるじゃん。あれって実は相当難しいよ。だって、簡単な問題ってどれよ?って話じゃん。でもみんなは先生の言うとおりに、「簡単そうに見える」問題から解いていく。実に危ない解き方だよ。引っ掛けとかにまんまと引っかかる人がこのタイプ。簡単な問題と難しい問題を見分ける能力があるならいいよ。もしないんだったらね、それを本番までに養わなきゃいけないよ。まず、大事なことは、先入観を一度捨てよう。どんな問題でも、同じレベルと考える。そして、「考えるながら読む→解法が浮かぶ→解いてみる」ここまではやるわけ。で詰まったら、そこで止まって次の問題にいく。その繰り返し。それを繰り返していくと、「読みながら解法が浮かぶor浮かばない」の判断になり、さらに繰り返すと、「見た瞬間、いける!orむずっ!」って判断になる。さっきも言ったけど、もうその判断ができてる人はいいんだよ。でもできてない人は、マジで速攻でその判断能力を養う必要がある。いいじゃん?先入観ほど意味のないものはないよ。先入観を捨てて、実際にやってみてから判断しよう。よし、今日も最後まで頑張ろうね。