スロットカー
今日はスロットカーの話です。ところで、スロットカーって何だと思われる方もいるかも知れませんね。やった事があるとか、結構知っている人は知っているという、これまで何度かブームになっても、何故か直ぐに下火になってしまうという不運のカテゴリーのモデルカーなのです。操縦方法も、スロットルコントロールだけという単純ながらとてもスリリングで楽しいものなのですが、プラモデル様の外観とは裏腹に高速走行やコーナリングを可能にする為の高性能なモーター、シャーシー等が組み込まれている為に、車体自体が高価であるだけでなく、走らせる為の特別なコースが不可欠の為、これが大きなネックになっているのだと思われます。この写真のポルシェは、友達が昔使っていた物を発掘したからと言って持って来てくれた、ボディー無しのシャーシーに、プラモデルのボディーを被せたものです。被せただけと言うと簡単ですが、実際に走れる様になるまでには、集電子のブラシの手作り製作や、シャーシー、ボディーの改修、タイヤをどうするかとか難題が山積であり大変でした。でも、幸いな事に何とかその難題も一つずつ解決して行き、やっと走らせる事が出来た時は感動でした。長い間眠っていたスロットルカーも、また走れて喜んでくれたのではないかと思います。このボディー部部に付いては、別なエピソードがありますので、それはまた後でお話します。