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小笠原ダイビングライフ

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2009/06/04
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カテゴリ:今日の海
 二見湾の中にはシロワニが多くいます。

製氷海岸の沈船は紹介したこともありまが、

じつはトビウオ桟橋でも良く見られるのです。

沖の防波堤の下なんかはいつもいるようですが、

この時期は浅い場所に上がってくるようで、停泊しているボートの下や

桟橋の足元にきたりします。

今年もここ数日3匹がずっと桟橋の足元にいて子供たちにも大人気!

昨日、仕事帰りに覗いてみたらペアがいたのですが、

パイロットフィッシュのシマアジを沢山つけたメスがかっこよかったのと

よく考えるとこんなロケーションもないよな と思って

今日、がんばって早起きして撮ってきました。

朝5時半、エントリー?して桟橋の下を覗くと、

背の立つような水深になんと5匹も!

ちょっと多すぎるよなぁと思いながらも狙いのメスに絞って撮影開始すると、

付いているのはシマアジでなく、カイワリっぽい幼魚

狙いのメスは、ゆっくり僕を見に来ては目の前でターンという

とっても撮りやすい動きなんですが、

さすがに繁殖期、メスのまとわりつく若いオスが突っ込んでくるんですよねー

岸壁を背にしてると逃げ場もないくらいの距離で横を泳ぐので

フィンやストロボで軽くつついて避けるんだけど全然逃げない。

そのうちにもう1匹のオスと威嚇しあい?なのか、ぐるぐる回り始めるしまつ。

こっちはラッシュガードにサーフパンツでのスキンダイビングという

心細い格好だったので、30分ほどで引き上げました。

 上がると沖へ行く準備に船に来たTさんがいて

『この時期の若いオスは嫌だよねーやばいよねー夕方なんか特にねー』

『昔この時期のエビ取り(素もぐり)のときなんかはねーネムリブカでさえもヤバクテねー』

『この時期の上がってきたシロワニはねー』

といいながらボートに向かって去ってゆきました。


 皆さんお勧めはできないようです





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Last updated  2009/06/04 09:03:50 PM
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