金曜時代劇 幻十郎必殺剣 第8話(最終回)約束
内容大店の両替商・近江屋そこにさる大名家からと武士が訪ねてきた。大判金を両替して欲しいと。市中には出回らない大判金・天正大判と知り小判100両と両替する近江屋・宗兵衛。しかし、小判は贋金近江屋は潔白を訴えるも、商い停止に追い込まれる。そのことを知った楽翁は、武士たちが行方知れずになっていることからも、事件が狂言であると考え、孫兵衛を使い幻十郎に依頼してくる。黒幕を暴けと。。。。伊左次たちが、近江屋を見張っていると中から出てきたのは、質屋・弁天屋の女主人お波。騒動をあおっているようだった。。。そのうえ、、、近江屋の使用人が、騒動のあと暇をとったことが分かる。そんななか、南町奉行所与力・小関一蔵が何らかの取引を持ちかけていることが分かってくる。その小関は、一橋家の屋敷に入っていった。最後は、楽翁を直接に絡ませながら、黒幕の悪事を暴き、斬り込む!!!そこに、楽翁の陰謀を入れたのは、おもしろいところだろう。『大御所・一橋治済の弱みを握るため』蛇の道は蛇。。。と言う感じでしょうか。そんな普通のワルモノ退治の中に幻十郎の庵にある梅の花を絡め、美乃という女性を良い感じの雰囲気で入れたのは、幻十郎の優しさだけでなく、政よりも、人のためという気持ちを出した気がします。『あなたのために行くのではない 約束を果たすためにオレは行かなければならない 梅の花が咲き誇ったら、必ず見せるという約束だ最終的に、大立ち回り!!!今までとは違い、広い屋敷の中で斬り合っているため、動きが大きく、美しいです(^_^)b実のところ、初めの頃から、狭い場所でばかり殺陣をやるのでどうも、スッキリ感が少ない感じだったんですよね。イヤ、悪くないんですよ。ただ、、、、今回の幻十郎の刀の振り方が、かなり独特。そのために、見ていて違和感があったんですよね。。。狭い場所でのやり方なのでしょうが、片手で大きく刀を振るって美しさを出すには、場所が必要だったからなんです。とはいえ、大御所まで斬ったのはおもしろいところ。楽翁の陰謀まで、斬っちゃいましたから!!それにしても、、、美乃(前田亜希さん)は、、、オマケ気味ですよね。。。志乃(戸田菜穂さん)でも良かった気がします。これまでの感想第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話